今回は、「鳥インフルエンザ」に関する動画を翻訳しました。
「狂牛病」や「プリオン」についてのお話も、すこし出てきます。
今まで、これらのミステリアスなキーワードに惹きつけられることで、「やっぱりウイルスはありそうだぞ説」に引き留められていた方は、ぜひ動画をチェックしてみてくださいね。
さて、以下の文献などは、日本でもメジャーな「鳥インフルエンザ物語」の王道のテンプレートだと思います👇
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsv/54/1/54_1_93/_pdf
今回の動画内でも説明があったような、1997年5月に香港の3歳の男の子が亡くなった件(アスピリンを処方されて「ライ症候群」を発症して死亡した件)が、都合のいいように変質した内容でまとめられており、しかもウイルスが「分離された」とまで書かれてあります。
こんなにも事実と違うことが、こうまで堂々と書かれてしまうのは、やはり凄い世界だなと圧倒されます。
こうした【虚偽の情報を寄せ集めた、表向きは立派な資料】というものが、世の中に何千本・何万本と平気でリリースされているのが現実です。
こうした立派な形で発表されると、私たち一般人は、疑いなく信じてしまうのも当然です。
実際は、虚偽の情報に成り変わったものが、さらに「ネット記事」や「TVニュース」などに転換されて、“専門家からの情報”として私たちのもとへと流れてくるシステムです。
そんなニュースで飛び交う“専門家からの情報”を、一般人の私たちが「さて、精査してみよう」と思っても、つかまされるのは、せいぜい上記のような医学文献や医学誌の切り抜きなどの「素人にはどうやっても見抜けなそうな、できあがった証拠の数々」です。
それらの情報は、大元の事実からはすでに内容が掛け離れており、都合のいい解釈やデタラメな解釈へと置き換わっています。
しかも、私たち一般人にとっては、「発端となった大元の論文」など入手しがたいものですし、ましてや英語の中身を正しく理解するのだって本当に大変です。
それを毎度のことながら、各論文の紹介と共に、きちんと根拠のある事実を解説してもらえるというのは、本当にありがたいことだと思います👇
貴重な情報なので、ぜひ今回も日本語訳をご参考にしていただければ幸いです。
また、医学文献を発表するような専門家でも、実際には「論文を読めていない件」は、ぜひTerrainパート1をご参考ください。非常に面白いパートなので、おすすめです(25:00頃~)。
さて、今回アップした動画の関連情報については、詳しくは概要欄に書きましたので、こちらには余談として、ちょっとマイク・アダムスのことを書いてみようと思います。
今回の動画内でも紹介があった、マイク・アダムス。
私が初めて翻訳作業を行った動画も、マイク・アダムスがインタビュアーとなっている動画でした👇
ハッキリ言って、私は英語ができる人間ではありません。中学時代に試験勉強をがんばった程度の、ごく一般的な日本人です。
海外留学はおろか、駅前留学っぽいことも一切したことがありません。
というか、海外旅行にすら縁のない人生を送ってきましたから、そういう意味では「並以下」かも知れません。
あえて言うなら、「海外ドラマを見るのが好きだった」、くらいです。
特に「ホワイトカラー」っていう、詐欺ネタのドラマが好きすぎてDVDを全巻そろえ、セリフを暗記するくらい好きなシーンがあったな~という、あくまでそういう変な方向性です。
上記のマイク・アダムスの動画が出た時に、心から純粋に持った疑問は、日本中には英語が堪能な方々が沢山いらっしゃるのに、「なぜこんなに重要な動画を、誰も翻訳しないのか?どうしてなのか‥?」という、不思議で不思議でたまらない気持ちです。
でも、本当に誰もやらない様子なので、自分でやってみることにしました。
「がんばればいい」というのは、すごく単純です。
楽器も、まったくできないところから始めても一日8時間とか10時間とか毎日やり続けていると、そこそこ上達した経験がありましたが、「もしかすると英語も同じかも?」という期待感もありました。
ただ、いい大人になると、そこまで時間を費やすことは到底無理で、実際に捻出できる時間は、睡眠を削ったり、他のアクティビティを全部やめて翻訳に費やしたりと、持てる時間を寄せ集めて取り組むくらいしかできないのが厳しいのですが。
そして、その意気込みで頑張った結果、初めて字幕をつけたのが、上記の動画でした。
いざ実際にやっていみると、「英語が分かる・分からない」以前の問題で、専門的な医学文献を大量に読んで理解しなければ翻訳どころじゃない、という現実が見えてきました。
(誰も翻訳しないのは、もしかしたらそういった理由があったのかも)
もちろん、英語ができない自分がやり始めたわけなので、最初は人のためではなく、単純に自分の学びのためです。
「動画サイトにアップしよう」なんて考えないまま夢中で始めたのですが、1時間の動画のうち、40分くらいまで翻訳し終わると、
「はッ‥!これは絶対に皆さんにも見てもらいたいかも!」
という気持ちで一杯になりました。
今見直しても、やはり素晴らしい動画だったので、本当に翻訳してみて良かったなと思っています。
ただ、私はこの時、ちょっと気づいてしまったことがありました。
非常にショッキングなことで、腹にズシっと一発くらったような気分になりました。
それが、マイク・アダムスについてです。
私はそれまで、マイク・アダムスという人物を、かなり好意的に見ていました。あまりにも素晴らしい人物であろうと。
他の方がつけてくださっていた字幕動画を見て、そのように思っていました。
ただ、自分で翻訳をやってみて、初めて気づいたことがあったのです。
誰かが字幕を付けて下さった動画を見ていた時は、字幕の文字ばかり追っているため、「動画に出てくる人の表情」というのは、ザックリとしか見ないものです。
しかし、自分がいざ翻訳をやってみると、「何を喋っているのか?」を真剣に理解しようとするため、その人の表情や口元をよくよく見しますし、私の場合は英語が苦手なので、スロー再生にしてヘッドホンで何度も聞いたりします。
そういうことをやってみて初めて気づいたのが、その人が抱える『ある種の矛盾』です。
通常、人というのは、自分がしゃべっていることの内容と、表情というのは『一致する』ものです。
例えば、分かりやすいところで言えば、
悲しいことを思い出しながら、悲しい話している時は、その人の表情には、悲しみの表情筋が活発になるのが見られます。
嘘つきや、不誠実な人や、サイコパスでない限り。
さらに、「表情」と一口に言っても、人の心理が最もよく表れるのが、「一瞬にして現れ、一瞬にして消える、微表情』というやつです。
これが、ほんの一瞬だけのわずかな表情筋の動きなのですが、それこそが「その人の内面の真実」を最もよく表しているものです。
微表情が出るのは、ほんの一瞬なので、まばたきをしてしまうと見逃してしまいます。
逆に、「微表情」ではなく、通常の『ストレートな表情』として、言葉と表情が矛盾しているケースは、以下のような人物です(4分38秒~頃より)。
◆画像をクリックで再生👇
「生物兵器はまずいね‥」とか言いながら、うすら笑いを浮かべているという。
こういう異常な表情の場合は、何度まばたきをしても、ずっとニタついているので、ずっとよく見えますから、これは別に「微表情」ではありません。
一方、「微表情」の出現は、ちょっとまばたきをしてしまうと、すぐ見逃すほどに、ほんの一瞬の出来事です。
※微表情に関しては、誰でも見抜けるというわけではなく、特殊な感覚の持ち主や、訓練された専門家などが気づくことができます。微表情に関しては、「Lie to me」という古めの海外ドラマを見ると、かなり分かりやすいです。(出た海外ドラマ!)
上記の動画を翻訳した際、腹にズシっときたのは、マイク・アダムスがあることを喋っている際、彼の微表情と言葉に不一致が見られたことです。
つまり、嘘をついているか、芝居をしているか、本音を隠して仮面をかぶっているか、パフォーマンスで言っているか・・・という、口から出ている言葉と、思っていることの不一致が見られたわけです。
Dr.カウフマンや、Dr.トム・コーワンや、Dr.サム・ベイリーには、そのような不一致がありません。葛藤するような内容を話す時は、葛藤のある微表情がフラッシュしますし、感謝の気持ちを伝えている時は、その気持ちに込められた感情が微表情としてもきちんと出ています。
「あなたに感謝します」と言いながら、ほんの一瞬だけ相手をバカにした微表情が出てしまったり、悲しいことを語っているはずなのに恍惚とした喜びを感じているような微表情が隠し切れずに出てしまうとか、そのようなことはないのです。
逆に言えば、言ってることと微表情とに不一致がある人は、「あやしいな」と思って見ていると、大抵はやがて、偽情報を誘導するようなスタイルへと変貌していくことが多いです。
(もちろん、心の底からウイルスを信じているために表情と言葉が一致している人もいますし、そうではないまた別のタイプの危ない人もいますけれど、それらの人たちはまた別のおかしな表情や態度が露呈しますので、それはそれで数多くのサインが得られます)
なので、私にとっては「英語ができるから」という理由とは関係なしに(むしろ英語はできないからね)、ホモサピエンス共通の「人間の本質」に注目しているために、色々な情報を得ている部分があります。
2021年に初めて翻訳をやってみたその時、マイク・アダムスの本質を垣間見てしまった気がしてショックを覚えたのですが、最初は受け流しました。
最低限、自分が好意的に見ていたような「勇気のある誠実な人格者・・・ではないようだ‥orz」というのが目に見えてしまったのは事実だったものの、「でも彼は番組の司会者だから、パフォーマンスも必要だし、建前としてなんか言う事もあるんだろうね・・」という風に受け止めて、なるべくいい方へ‥いい方へ‥と、肯定的に受け流しました。
そして、そんな風に受け流した自分に対して気分が悪くなり、その後しばらくするとまたすぐにモヤモヤし始めましたけどね。
その後、マイク・アダムスのプラットフォームである「Brighteon」では、「検閲したりコメントの削除もしてる」的な海外の方の英語の投稿をたまたま連続で見かけたので、「え?本当に?そこまでやるかな?」と驚きました。
そして、次に出てきたのが、「ヘビ毒」の件です。
「コロナの正体は、ヘビ毒だ」という、ウイルスではない“また別の病原体”を推す説でした。
それで、マイク・アダムスの「Brighteon」のプラットホームで、ヘビ毒の動画が出てきた際に、それがあまりにも露骨な偽情報だったので、コメント欄で「Dr.カウフマンの動画もあるので、ぜひ見てみてどうか検討してみてください」という趣旨の短いコメントを英語で残しました。Dr.カウフマンの解説動画のリンク付きで。
すると、どうでしょう?
なんと、5分も経たないうちに削除されてしまったのです‥!
「え?何かの間違い?」
と思ったので、もう一度コメントしてみました。もちろん、1ミリのディスリ感もなく、礼儀正しい無害なコメントです。
すると、また削除されました。
3分くらいで。(笑)
「え?まじ?何かの誤作動?」
と、こりずに思って、日を改めてから、再び「Brighteon」にログインして、コメントしてみました。
消されるかもと思い、試しに時間を計ってみたら、また3分くらいで削除されました。
「すげ~~~~~」と思いましたね‥!
どんだけヘビ毒に対する言論統制が徹底されてるんだねおい?と感心しましたよ!
「言論の自由」を売りにしているプラットフォームが、ささやかな言論の自由さえ許さないとは、なかなかの傑作でした。そこまでして「ヘビ毒説」を死守する姿勢なのかと。
これにより、私の中では色々なことが確信に変わりました。
「いや、きっと良い人なはず・・」という期待や、「必要以上に好意的に見てしまう偏見」は、自然と溶け去り、人をあるがままに認識する大切さを思い知りました。
それ以来、私は「Brighteon」のチャンネルをやめ、マイク・アダムスに対する偏った好意的な見方をやめることができました。
その後、以下の動画も急いで翻訳しましたけどね👇
(この動画は、かなり急いで翻訳したので、すこし適当なところがあったらすみません)
今回の動画内で、Dr.サム・ベイリーも言っていましたが、「病原体が存在する」という見解については、私もまったく同意できませんが、基本的にマイク・アダムスは、すごくいいことを言っている時も多々ありますよね。
でも、調べてみると、2020年よりもずっと昔から真実を追求してきた人の中には、マイク・アダムスの一貫性のない報道に嫌気がさし、偽情報を流しておきながら度々放置する彼の姿勢にうんざりしている人もわりといらっしゃることも知りました。(日本人ではそういう風に発信している人は見つけられませんでしたが)。
・・・というわけで
私も偽パンデミックの前半では上記のような体験をして、非常にウブだったと思うのですが、今となってはもう、そんな偽パンデミックも3年目です。
振り返ってみた時に、この3年でマイクアダムスの「ナチュラルニュース」に流れた誤情報・偽情報は、一体どれだけあったでしょうか?そりゃもう大量に流れていたのではないかと思います。
一方で、この3年を振り返ってみて、Dr.サムや、Dr.カウフマンの方はどうでしょうか?
他の医師や、他のジャーナリストたちは・・・?と。
こうして、自分がよくフォローしている人のこれまでの言動を、一人一人振り返ってみると、微表情なんて読み取れなくても、この3年を軽く振り返るだけで、大いに参考になるものが得られるはずです。
おそらく日本では、マイク・アダムスに対する信頼性は非常~に高く、単に「マイク・アダムスの言ってることだから」や「ナチュラルニュースでも配信されてたから」という理由だけで信じて拡散してしまう人が大多数かもしれません。ですが、よく内容を見た上で、いい情報を発信しているのか、そうではないのかを、よく判断した方がよいかと思われます。
人の噂や、人の評価や、誰かのつぶやきに煽られるのではなく。
「〇〇ちゃんって、こんな子だって。△△ちゃんがそう言ってたよ!」
という噂話なんて、まったく当てにならないぞ!というのは、私は小学2年生の頃にとても痛い目にあって学びました。それ以来、人を見るのも、事実を確認するのも、自分の目や、自分の心で判断しないとダメだな!と思うようになりました。
ネットの画面に出てくる人物も同じなんだなという事は、偽パンデミックを通して、ひしひしと実感するようになりました。
確かに、誰かがまとめて下さっている情報がすごく参考になる場合もありますが、それはSNSの薄い発信や、最初に誰がそう言ったのかすら分からない“コピペのコピペ”のような内容とかではない、ちゃんとした資料レベルの精査されたものであれば、という話だと思います。
そんな風に発信している人は、おそらくごくわずかですし、逆に一見きちっと発信しているかのように見える人は、ゴリゴリの偽情報の発信者だったりします。本当に面倒な世の中になってしまいましたね。
でも、自分としては、一番信頼できる指針は、やはり『その人自身が放つもの』であり、『本人をよく見ることが大事』だと実感しています。
それらは、何より「本人そのもの」なので、あまりにも正直な情報が詰まっています。
言葉は往々にして嘘をつくものですが、その人から放たれている「言葉以外の要素」というのは、非常に正直なものです。
ただし、人が人を見る際には、あくまで“自分”という「特殊な窓」を通して、その人を見ることになります。
自分の思考や、自分の感情や、自分の好みや、自分の感覚という、「自分独特の窓」を通して、その人を理解しようと努めるわけです。
なので、決して「その人そのもの」をありのままに見れるわけではありません。実際、それは不可能なことです。
ですが、なるべく自分が持っている窓を曇らせることなく、偏見で歪ませることなく、ありのままに近いものを見れるよう、今後も努めていきたいものです。
そのために、いちばん重要なことは、まず「自分が自分に対して誠実になること」です。
自分の気持ちに嘘をつかず、自分が感じていることを自分自身が深く理解することです。
つまり、「自分の心に、自分で寄り添う」ということです。
常にそこから始まり、そこに帰る。
自分に対して、自分自身が誠実でいれば、たとえ一時おかしな情報に釣られてしまったり、何かを間違えて鵜呑みにしてしまったり、ちょっと違う何かに騙されてしまったとしても、それはシンプルに「その時の自分に必要な経験だった」という、自分の成長にとって最善の体験をしたまでという意味でしかありません。
長くなりましたので、今日はこの辺で。
思いつくまま書いたら長文になってしまいましたが、最後までお読みくださりありがとうございました!
ぜひ、今回の動画も見てみてくださいね。
次回も、Dr.サム・ベイリーの動画に字幕をつけたいと思っています。
ただ、Dr.サム・ベイリーの動画は、尺は短いものの内容がハイレベルなので、毎回大量の専門的な文献を読みあさりながら、よく調べた上で翻訳しているので、けっこう時間がかかってしまいます。
日々の中で、他にやりたいことや、やらなきゃいけない大量のこととを天秤にかけながら、翻訳を辞めずに続けていくというのは、色々な葛藤がありますが、いつも楽しみにお待ちくださっている方がいらっしゃるとするなら、本当にありがたい限りです。
Bio Sinfonia
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