ウェブサイトの作成がほぼ終わり | がいちのぶろぐ

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環境問題と経営の接点、中小企業の戦略やマーケティング活動,
観光・伝統産業関連などについて、「がいち」が考えたこと、思ったことを書きとめてゆきます。

この間、私が関わっている「やさしい日本語」を広めるNPO団体が、ウェブサイトの構築と取り組んでいたが、それが先月末でどうにか一段落した。

 

と言っても、まだ〝工事中の部分も残っているので、完全に完成したわけではないが。それでも、必要な情報の部分は見てもらえるところまで漕ぎつけた。

 

ここまでは、こちらが素材を作成し、それをウェブサイト構築のプロの方にお渡しをして、見栄えのするウェブサイトに仕上げていただいた。

 

だけどこれから先は自分たちの努力で、いろいろな情報を発信し続けなければいけない。つまり、自分たちが作業をして、新規の内容をアップロードしなければならない。

 

ということは、作成をしてもらったウェブサイトについて、自分たちなりで〝いじり方〟を知っておく必要がある。いや、そうでないといけない。

 

ということで、今日の午前中のミーティングで話がまとまり、私はその教科書となる書籍を買い求めるために午後は本屋さんに出掛けていた。

 

どんな教科書が良いだろう、という話になり、一応、価格と内容をアマゾンの情報などに基づいて見比べた結果、これが良いだろうというものが決まって、それを購入した。

 

帰宅後にさっそく教科書を開いて、本当に〝はじめの一歩〟という段階から、私が勉強を始めることになった。世の中、いろいろなことがあり過ぎる。

 

 

 

私自身は、それでもかなり長い間、仕事上の必要からパソコン操作を行ってきたけれど、後期高齢者になって、ウェブサイトの勉強を始めることになるとは思っても見なかった。

 

いや正確に言えば、20年近く前になるが、しばらくの間、html言語を用いてウェブサイトを作成する勉強をしたことがあった。

 

だけど、自分でこの段階から勉強して作成することには、時間的な効率(今風に言えばタイパ)の悪さから、続けて勉強することを断念してしまった。

 

以来、ウェブサイトを自分で〝どうこうするのはあきらめていた。だから今回も、プロの方にお願いをすることに異存はなかった。

 

それにしても、ずっとプロの方に〝おんぶにだっこ〟のまま、というわけにも行かない。だから、自分たちでも最低限のことはできるようになろう、ということになった。

 

それで、購入した教科書を帰宅後に読み始め、〝初歩の初〟の部分はザッと読み終えた。

 

以前は、まさに〝プログラムを組む〟という感じだったのが、今回の教科書を読む限りでは、大筋の理解では、裏側でhtml言語が走っているという感じがした。

 

つまり、ソフトウェア側が準備している〝出来合い〟のテンプレートを使って、そこへはめ込んで行けば、それだけでかなり充実したウェブサイトが出来てしまうのだ。

 

10年ほど前にも、別の小さなグループで、やはりプロの方にお願いしてウェブサイトを作ったことがあった。その時は、コンテンツの方が不十分で良いサイトとはならなかった。

 

この時はプロの方にご苦労をお掛けしたが、コンテンツの中味が薄っぺらで、情けないウェブサイトになってしまい、それ以上に、グループが解散して雲散霧消してしまった。

 

ソフトウェア側が進化して、テンプレートを使えばかなりのものが作成できる、といっても、そこにアップする中味が貧弱なら、ウェブサイト全体も貧相になる。

 

ということで、今回はコンテンツもそれなりに整ってきたし、またこの先も提示して行けるだけのコンテンツのタネもあるから、私たちの手でウェブサイトを育てて行こうと思う。