秋の花粉症なのかしらと | がいちのぶろぐ

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この数日間、鼻水がなかなか止まらない状態になっている。風邪をひいたと考えるには、全く熱が出ない。いくら鼻風邪でも多少は発熱すると思うが、まったく平熱のままだ。

 

だから、〝秋の野草による花粉症かな〟と思ってしまう。かつて、杉花粉による花粉症より以前に、「ブタクサ」による花粉症が話題になったことがあった。

 

その時は、「ブタクサ」が花粉症の原因だという意見だけでなく、他に似た植物として「セイタカアワダチソウ」があるから、〝こちらが原因かも〟とされたこともあった。

 

 

(ブタクサの群生)

 

こんなことを記憶していたから、せっかくの機会だと思って、ブタクサとセイタカアワダチソウの違いを調べてみた。というよりも、ネットには誰かがちゃんと書いてくれている。

 

だから秋に花粉症を引き起こすのは、風で花粉が運ばれるブタクサの方で、虫が受精を媒介するタイプのセイタカアワダチソウが〝犯人〟ではない、と書いてあった。

 

花だけを見ると似ているが、葉の形状がかなり違っているので、お互いの見分けがつくようだ。それはわかったけれど、だからといって私の症状がそれで良くなるわけではない。

 

ところで、昨日は午前中に京都市国際交流会館で行われた、「多文化支援ネットワーク」の定例会議に出席していた。まったくの草の根の団体などの集まりである。

 

 

(京都市国際交流会館/前庭の桜の葉が赤くなっている)

 

昨日の出席者は13人だったが、そのうち外国籍の方が4名。いつもまずこんな感じ。それぞれが、自分の団体や仕事の都合もあるから、入れ替わりがあってこれくらいの人数。

 

 

(通り抜けた京都市美術館から見る裏庭がきれいだった)

 

主な議題は、この集団として実施する来春のイベントの、大雑把な確定ということだった。それはそれで話が片付いたので、私は会議の後、そのまま繁華街へ出向いた。

 

 

(バス停前の国立近代美術館のガラス壁に映る平安神宮の大鳥居)

 

〝本屋にでも〟と思ったが、そう言えばデパートの髙島屋の増床工事が終わって、先週くらいから大々的にオープン企画を行っているのを思い出した。

 

 

しかも、増床スペースには「蔦屋書店」や「まんだらけ京都店」、さらに任天堂の情報発信拠点などが入っている、という広告チラシの内容だった。

 

もっとも任天堂のスペースは、朝の開店前から並んで整理券を手に入れないと、とても入れないというような状況らしい、とも知人がSNSに書いていたが。

 

 

(エスカレーターの降り口にもキャラクターが)

 

そこは私と〝あまり関係ない場所〟ということで、まずは元から髙島屋の中にある大垣書店に行って本探しをしてから、新しい蔦屋書店やまんだらけなどを見物した。

 

爺さんが何を血迷って、と自分でも思うのだが、けっこう野次馬精神は衰えないらしい。ただそうして頑張ったせいなのか、今日はまた、朝から鼻水が止まらなくなってしまった。

 

 

(こんな関連イベントもやっているみたい)

 

そのおかげで、今日は「千本商店街朱雀大路の街」が〝100円商店街〟のイベントの日だったけれど、家を出る気になれなかった。とにかく、ティッシュ箱を手から離せないから。

 

こんな状況で、昨日もブログをさぼり、今日もなかなか書く気にはならない、という有り様だ。夕方になって少しは収まって来たので、こうしてどうにかブログを書いている。

 

いよいよ、10月もあと数日で終わろうとしている。11月になればブタクサの花粉のシーズンも終わる、とネット情報には書いてあった。それを心頼みにしておこう。