いきなり祇園祭のお囃子と出くわして | がいちのぶろぐ

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いや、今日は暑かった。今日の午後、我が家のお墓がある寺院まで、野暮用で出掛けていたのだが、用事が終わって帰り道の暑かったこと。

 

我が家のお墓があるお寺は、東山の中腹にある知恩院の釣鐘堂の、さらに上のところに位置している。

 

 

(かつて「也阿弥」だった場所にある料亭「東観荘」)

 

野暮用が終わってから、いつもは坂道を下って円山公園を通り、八坂神社を抜けて帰って来るのだが、今日は少し寄り道をして、真葛が原の雙林寺の方へ回って行った。

 

 

(東大谷祖廟)

 

東大谷祖廟の前を通り、雙林寺を抜けた先には、あの有名な京料理の店「菊乃井」がある。雙林寺のお堂の前では、人に慣れた猫がのんびりと寝そべっていた。

 

 

 

 

 

そこから、円山音楽堂の西側、祇園女御(平清盛の母親)の供養塔の前を通り、東大谷祖廟の参道から八坂神社の南楼門に至った。この辺りは、もう外国人観光客の姿が目立つ。

 

 

 

八坂神社の舞殿では、偶然に菊水鉾のお囃子の奉納が行われていて、舞殿を取り囲んで写真を撮る外国人観光客でいっぱいだった。

 

 

 

そのお囃子をしばらく眺めてから、八坂神社を通り抜けて「祇園」バス停から帰宅したのだが、今日は〝山下り〟でダラダラ歩いているだけでも、汗がびっしょりになった。

 

 

 

 

一緒に行った家人は、バスの中の私が〝お風呂上り〟のような顔だったと言っていた。つまり、上気した顔に汗が浮かんでいたのだろう。

 

 

 

それにしても暑かった。気温が最も高くなった時間帯に、ダラダラとは言え歩いていたことになるから。

 

それにしても祇園囃子を聞いていると、いよいよ祇園祭が始まったことを実感した。さて、この先の天候がどうなるかはまだ分からないが、今年も行けるなら祭り見物に出歩こう。