桜あり、ツツジあり。藤少しあり、カルチャーあり | がいちのぶろぐ

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環境問題と経営の接点、中小企業の戦略やマーケティング活動,
観光・伝統産業関連などについて、「がいち」が考えたこと、思ったことを書きとめてゆきます。

今日は朝から、多文化支援ネットワークの今年度最初のミーティングがあったので、京都市国際交流会館(KOKOKA)まで出掛けていた。

 

KOKOKAの最寄駅になる地下鉄「蹴上」駅前のポケットパークには、昨日の雨にもめげずに、八重桜が頑張ってくれていた。思わざる花見に、〝ありがとう〟と言いそうになる。

 

 

 

KOKOKAに着いたのは、ミーティング開始まで20分ばかり時間があるときだった。その時、会館の前はすでに今日のイベントの準備が進められていた。

 

 

 

そして、ステージではド派手な髪の毛のお兄さんが、三味線を抱えて準備中。続けて彼が歌い出したのが、1曲目は「さくらさくら」で、続く2曲目はなんと「黒田節」。

 

 

 

 

これには、思わずのけ反りながら、〝ギャップ萌え!!!〟という次第。笑いましたねぇ。ピンクとブルーに真ん中で染め分けた髪の毛と、〝三味の音と黒田節〟のギャップぶり。

 

そんなこんなで昼少し前にミーティングが終わり、出席者の何人かはKOKOKAの前庭でイベント中のキッチンカーで、昼食を買い込んで引き続き会議室で昼食と雑談会。

 

 

 

昼食をすませて帰ろうとしたら、突然の激しい雨と突風。出店していたテントが、危うく飛ばされそうになっていた。しばらく雨宿りをしてから、岡崎公園方面に散歩へ。

 

 

 

KOKOKAは南禅寺のすぐ近くで、インクラインの真ん前にあるので、そこからブラブラと「京都市京セラ美術館」方面へ。美術館の裏庭の藤棚は、さすがにまだ少し早かった。

 

 

 

次に「国立近代美術館」の、〝無料休憩スペース〟になっている4階へ上がる。ここから眺める平安神宮の大鳥居と比叡山は、あまり見ることがない角度でなかなか見応えがある。

 

 

 

 

ここを出て、次は「みやこめっせ」の地下にある「京都伝統産業ミュージアム」へ。こちらも無料公開。しかも今日は、京都仏像彫刻家協会の「仏像彫刻展」をやっていた。

 

 

 

こうしてコスト不要で、いろいろなものを見ながらの散歩。カルチャーですねぇ。そんなこんなで帰り道になったのだけど、帰りのバス停では、なんとツツジが咲いていた。

 

 

 

そう言えば、ツツジで有名な蹴上浄水場の前を通ったら、「工事中だから、今年は一般公開しません」という冷たい断り書きが出ていた。まあ、致し方ないか。

 

今日は、桜ありツツジあり、藤少しあり、カルチャー少しあり、そんな土曜になった。