イベントのお手伝いから昼ご飯難民までの日に | がいちのぶろぐ

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気持ちよく晴れた日曜日。今日は朝8時半に家を出て、「多文化子育て座談会」のお手伝いに京都市国際交流会館まで行ってきた。この会館は、南禅寺のすぐ近くにある。

 

 

 

イベントは、現在子育て中の定住外国人の方が、悩みごとや相談事を自由に話し合い、情報を分かち合って、少しでも気持ちを楽にしてほしいという趣旨で行われた。

 

 

 

私が関わっている「やさしい日本語」を広めるNPO団体も、〝座談会〟の記録係や受付係(それは私です)など、それぞれにできる仕事を分担して担当。

 

 

 

会場となった国際交流会館の「特別会議室」は、窓ガラスが大きく、すぐそこに東山が見えて、とにかく気持ちが良い場所だった。

 

 

 

イベントは、比較的若い外国人のパパやママが〝ワイワイガヤガヤ〟と、日頃から子育てで感じているあれこれを話し合って、〝お互いさまですね~〟という感じだった。

 

 

 

イベント自体は10時半にはじまり、12時半で終わった。その後、私は昼食が食べられるお店を探して、国際交流会館を出て京都市動物園の食堂などをさまよい歩いた。

 

会館には食堂が無く、動物園の食堂はお客さんが多くて待ち行列。仕方なく平安神宮近くにあるロームシアターまで歩いた。しかし、そこでもレストランやスタバが長蛇の列。

 

 

 

皆さん、やっと外出する気分になった好天の休日だけど、〝それほどの遠出はまだイヤ〟という気分だろう。だから、市内で家族連れが楽しめそうな場所は人出が多くなっていた。

 

仕方なく、ロームシアターにあるコンビニでおにぎりを買い込んで、ロームシアターの中庭の椅子に座ってパクつくことに。うまい具合に椅子が1席空いていた。

 

 

 

しかも、中庭の広い空間では、コンサートのイベントやら、〝動く山~人が乗らないジェットコースター〟というアート作品の展示なども開催されていた。

 

 

 

 

 

それに蔦屋書店もある。だから私も、〝おにぎり〟を食べた後は本屋さんを覗いたり、コンサートを立ち聞きしてみたりと、それなりに休日を楽しんでいた。

 

 

 

 

2時を回ったところでようやく帰宅することにしたが、何だか今日一日だけで、あまりにもいろんなことがあって少し疲労感を感じるほどだった。

 

しかも〝南禅寺近く〟の国際交流会館から「東山二条・岡崎公園口」のバス停まで、それこそいい加減の距離を歩いたのでちょうどよい散歩にもなった。

 

今週の水曜日は、京大病院での2週間おきの定期的な点滴治療の日になっている。〝年中休暇〟の高齢者には、これもまた適当な外出の口実になる。

 

 

 

今年の初めから、抗がん剤治療のため入退院を繰り返すことになったが、その直前の去年12月のころの体重にいよいよ戻りつつある。

 

抗がん剤の影響で1月から味覚がおかしくなり、5月ごろまでは食事がなかなか進まなかった。その後ゆっくりと食欲が回復し、今では何でもおいしく食べられるまでになった。

 

そうするとやはり、体重がしっかりと増加を始める。結局は、今年になって減った体重が、元に戻って行くだけという状態だ。

 

気候が良くなってきたから、せめて散歩に出掛ける回数を増やして、体重コントロールと足の筋肉の〝再生〟に努めよう。