今日から、京都府も〝緊急事態宣言〟が発令された。〝だから何?〟と言いたくもなる。今年になってから、何かが発令されていなかった時期があったのか、ということだ。
高齢者であり、すでにワクチンを2回接種しているけれど、私自身はぎりぎり必要な場合以外は、ほぼ外出をしていない。
(京都市京セラ美術館:8月19日)
8月は最初の週に病院通いと、関わっているNPO団体の関連で、合計2日外出した。その後はお盆の墓参りと、昨日、友人が出展している展覧会に行った。
これで、今日までの20日間で4回外出した。それ以外はひたすら家で〝引き籠り老人〟を続けている。
だからこの間は、「京都・観光文化検定」と関連する本や雑誌を、ただひたすら読みまくっている。とは言えこの検定試験の1級は、それくらいで簡単に合格するとは思えない。
とにかく京都に関して〝微に入り、細に亘る〟あれこれを、何から何まで〝超オタク〟レベルの詳しさで知っていないと、合格などはとても覚束ない。
こんなレベルの1級検定を、これまで17回実施されたうちで、10回も合格したという強者がお二人おられるそうだ。若い方で、すでに6回合格したという方もいるらしい。
いったい、どういう勉強をされた方々なのだろう。しかも10回合格したお二人は、どちらも京都の方ではないらしい。いやもう、ただただ脱帽せざるを得ない。
今も私の机の上には、関連書籍が6冊と雑誌が1冊置かれている。こうして自分にプレッシャーを掛け続けているのだが、それでも過去の問題を見ると、知らないことだらけだ。
今日届いた、「京都・観光文化検定」のメルマガで、次回12月に実施される検定試験の申込受付の期間が10月1日からだという案内がされていた。
今年、残された勉強期間は3か月半ほどしかない。その間に、今よりはずっと高いところまで実力が上昇するとは、とても考えられない。
検定料も安くないから、〝今年は見送ろうか〟という弱気の虫が頭をもたげてくる。いやいやチャレンジするだけでも良いではないか、という気もする。
とりあえず仕事がある訳でもなければ、何かに時間を取られるというわけでもない。だから、この検定の勉強を頑張るしかないか。