緊急事態宣言がスタートなんだけど | がいちのぶろぐ

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いよいよ今日から緊急事態宣言がスタートした。これまでの報道では、大阪や京都などは繁華街の人出が大きく減少しているらしい。

 

それはそうだと思う。デパートやスーパーは、食料品など生活に直結した売場以外は、休業要請に応じて閉鎖しているというニュースが流れていた。

 

それでは、休日に家族連れなどでデパートや大型スーパーへ出掛けても意味がない。さらに映画館や娯楽施設、カラオケ店なども休業したり、お酒の提供を止めたりしている。

 

だから、若い人たちも繁華街へ遊びに出掛けても、行き場がないという状態になる。結果的に人の流れが止まって、予想通りに感染源が減少することが期待されている。

 

ところが〝町飲み〟と言うのか、〝外飲み〟と言えば良いのか、公園などでの飲酒はパトロールなどもあるけれど、ずっとその場にいるわけではないから完全な制御はできない。

 

 

だから京都であれば、鴨川の河原に昼間から集まって、ワイワイとグループで酒を飲んでいても、それを止めることも難しいようだ。

 

また休業や時短要請に応じている店舗からは、要請を無視して開けている店に客が流れるのは不公平だという〝恨み節〟が聞かれる。それが当然の心理だと思う。

 

時短要請に応じたにもかかわらず、支援金がいつまで経っても振り込まれないという話も、SNSなどで毎日のように掲載されている。もう何カ月も経っているのにひどい話だ。

 

こんな風にこの国が沈没寸前になっているのに、7月のオリンピック開催に向けて、今日もまた能天気に聖火リレーが行われていることだろう。何ともバカバカしい話だ。

 

 

 

こんなことを書いていても、自分に対する気休めでしかない。それ以上に、今日は北海道・長野・広島などで国会議員の補欠選挙の投票が行われている。

 

私にはこの国の政治が、8年以上にわたって淀み続けてきたと見える。その現状を変えるためにも、コロナ対策への不満をぶつける意味からも、鉄槌が下る結果を期待している。

 

それにしても昨日も今日も、何と不満たらたらのブログになっていることだろう。こんなものを、あえて好んで読む人なんて、きっと誰もいないだろう。

 

読んで楽しいもの、何か役に立つもの、面白いと思えるもの。そんなブログを書きたいと思うが、政治があまりにも酷すぎるから、こんなブログしか書きようがない。悲しいなあ。

 

昨日の夕方のニュース番組で、キャスターの膳場貴子さんが、丸川珠代・五輪担当大臣の発言に対して、バッサリという感じで切って捨てたことが、今日は評判になっている。

 

丸川大臣なんて、橋本聖子大臣が五輪組織委員会の会長になったから、女性大臣の員数合わせで、大臣の肩書を貰っているだけだろう、としか思えないレベルの発言だった。

 

この状態が続くのなら、もはや現在の内閣は〝オワコン〟だと言っても良いだろう。民意を聞く耳も持たず、説明責任も果たさず、ワクチン製造会社の社長にも会ってもらえない。

 

〝何だかなあ〟と、独りでぼやいている以外にすることもない。朝から曇っていた空が、ようやく明るい青空になってきたことくらいが、今日一日で良かったことなのかも。

 

こんなブログなど、もう閉鎖してしまった方が良いくらいに思えてきた。情けない気分だなあと思う。とは言え基礎疾患のある高齢者は、どこへ出掛けることもできない日々が続く。