孫たちにバァバからのプレゼントが | がいちのぶろぐ

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今日、関東内陸部の群馬県伊勢崎市でとうとう40℃を記録し、今年最初の40℃越えになった。京都市の我が家の辺りも、当たり前のように36℃越えの猛暑日になっている。

 

夏は暑い方が良いと言っても、このところ例年のように最高気温40℃越えが続いている。かつては39℃台が最高だったが、もう当たり前のように40℃台突入になっている。

 

地球全体が暑くなってきたのか、それとも首都圏のエアコンの室外機などの熱が、海風で関東の内陸部まで行って溜まるようになったのか、そのあたりは難しいところである。

 

ただし、エアコンがなければしのげない暑さであることも事実だ。昔話をしても仕方がないけれど、私が子どものころは普通の家にエアコンなどなかった。

 

だけど、それでも何とかしのげていた。そのころは、暑いと言っても35℃を超えることは稀だったように記憶している。35℃以上になると、〝体温並み〟などと言われていた。

 

また、南側に面してアサガオの鉢植えなどを並べて、緑のカーテンにしていた家も多かった。今もそうしている家は少なくないだろうが、昔ほど見かけなくなったように思う。

 

 

 

我が家では、帰省できなかった千葉都民の娘のところの孫たちに、家人が〝何か欲しいものを買ってあげて〟と言っていたらしく、豆台風くんは今日、「ブレイブボード」を買ってもらった。

 

さっそく、豆台風くんがマンションの中庭で、これを乗りこなしている写真が送られてきた。お姉ちゃんも23年前に、同じものを買ってもらっていた。

 

 

 

そのころ、豆台風くんはまだ小さくてこれを乗りこなすのが無理だったようだ。そのお姉ちゃんは、真っ白のワイヤレス・ヘッドフォンを買ってもらうことになったらしい。

 

こちらは、もう一段階大人に近付いた〝ご注文〟だ。こうして、年々、それぞれの孫たちが成長して行く姿が見られる。その分だけ、こちらは老いて行くことになるのだが。

 

それにしても、静かなお盆休み期間になった。暑い京都にとって、8月はもともと〝夏枯れシーズン〟だった。それにしても、こんなに観光客の消えた京都も見たことがない。

 

数日前に知人がフェイスブックに、観光客の姿が消えた清水寺近くの写真を載せていたが、ホントにまったく人影が映っていなかった。これも凄いことだと思う。

 

 

 

これでは、宿泊施設や土産物店などは立ち行かないだろう。だが全国的に見れば、コロナ禍はひどいことになっている。これでは「Go Toトラベルキャンペーン」どころではない。

 

我が身を守るために、それぞれが懸命になっているようなものだ。年寄りが〝殺される〟と言うけれど、若い人たちは仕事が無くなって〝死にかけて〟いるという意見もある。

 

その通りには違いないけれど、若い人たちがどうにもジッとしていられなくて、あちこち動き回れば、結果的にそれが回りまわって高齢者の感染につながり、重症者が出てしまう。

 

それでは、また医療従事者の皆さんにしわ寄せが行く。こんなことを繰り返しているのも、政府の無定見にあるのはわかっているが、それでも政府は動かない。

 

まあ、そんな人たちを選んでいるのだから、私たちがずっと自分で自分の首を絞めてきたことになる。だから、どこへ文句を持って行くこともできないということだ。

 

それよりも、元気に遊んでいる孫たちが、ずっと無事でいられるように祈っていたい。私などはひたすら〝引き籠り〟状態だから、コロナ太りはしても感染の可能性は低いだろう。

 

この夏は特別な夏になった。オリンピックも露と消え、夏休みも霧のかなたに消え、それでも暑い夏は続く。

 

そう言えば、7月に台風が一つも発生しなかったのが、8月になってからはすでに5個が発生したと思う。このバランスの崩れも気になる話だ。この先、台風被害が相次ぐ夏となりませんように。