娘の家族が帰省するという知らせ | がいちのぶろぐ

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今日は梅雨前線が南下したようで、比較的カラッとした気候になっている。

 

今日、ご近所の酒類量販店が月に一度の安売りデーだったので、午前中にお酒の買い出しに出掛けたが、さすがに自転車をこいで往復するとやはり多少は汗ばんでいた。

 

今年は5、6月に、あまり散歩に出掛けることもできなかったので、上手く汗をかける身体にはなっていないようだ。だから、昨日までのように湿気が多いと、肌がじっとりとはしているけれど、どっと汗が出ることがない。

 

このまま梅雨明けで一気に高温になると、汗をかいて体温調節をする機能が低下してしまいそうだ。そうは言ってもジム通いが嫌いな性分なので、ジムで汗をかくという気にはなれない。

 

何の目的もなく、と言えばジム好きの方に失礼だが、ただただ運動をするというのが、私は好きになれない。何か目的があるから、身体を動かそうという気になれる。

 

こんなふうに〝だらけた暮らし〟をしている間にも7月中旬になった。昨日は千葉都民の娘が、8月10日過ぎに一家で帰省するとLINEで知らせてきた。

 

今のところ東京方面はコロナ禍が収まらないけれど、県境をまたいだ移動の規制が行われていないから、たぶん帰省できるだろうという知らせだった。

 

 

今年のお正月に帰省して来た時には、孫たちが「ジイジ、また来るね~」と手を振ってにこやかに帰って行った。その後、世間の様相が一変してしまった。

 

 

 

だから夏に帰省できるか心配していたけれど、一家は全員元気ということで、とりあえず帰省して来ることになったらしい。

 

それにしても、来週あたりから始まる政府の「Go Toキャンペーン」で、首都圏から他の地域への移動が多くなれば、コロナが拡散するということで反対の声が上がっている。

 

感染の有無がわからない首都圏からの旅行者が、キャンペーンに乗っかって各地にあふれたら、来られるそれぞれの地域ではたしかに心配の種になるだろう。

 

経済を回すためと言って、無理にキャンペーンまで行わなくても、帰省しようと思う人たちは移動する。その程度で収めておいてほしいと私も思う。

 

感染の有無もわからない若い人たちが、夏の旅行でやみくもに動き回られても、それは決してうれしいことではない。だが若い人にしてみれば、せっかくの夏休みにどこにも行けない状態は、やはり辛いとなるのだろう。

 

それにしても、今回のコロナ禍は厄介な事態だ。娘の家族は、何の競技かは知らないが、オリンピックの入場券が当選して、孫たちは見物するのをとても楽しみにしていた。

 

こんなことがなければ、今ごろは家族でオリンピックの話で持ちきりだっただろう。それも霧のかなたに消えて行った。

 

それどころか、このままでは来年の開催も危ないという声が多く聞かれる。頑張ってきた選手たちにとっては、なおさら悲しいことだろう。

 

私はこの一週間、オンラインのミーティングや同志社大学院のオープン講座があり、来月に実施するワークショップの打ち合わせにも出掛けて、それなりに予定が詰まっていた。

 

それも一段落して、これからは比較的予定も少ない。だから、来月になれば孫たちの顔が見られるのはこの上ない喜びである。

 

残念なのは、大阪にいる息子が1年余り前から韓国に単身赴任していて、これが休暇でも帰るに帰れない状況が続いている。帰国したら2週間は足止めになるから。

 

ということで、梅雨が明けたら汗をかくためだけでも、散歩に行きたいと思う。高齢者だから熱中症対策に気を付けながら、せめて京都の町中をウロウロとしていたい。

 

同志社大学院のオープン講座「ソーシャルイノベーション研究プロジェクト」での、私たちのグループのテーマも「京都・島原地区の活性化」なので、もう一度ユックリと島原を歩いてみたいと思う。

 

 

 

京都に生まれ育ったけれど、自分の町のことは知らないことだらけだ。今年は実施されるかどうかわからないが、一度は「京都文化観光検定(京都検定)」を受験しようかと思う。

 

千葉都民の孫たちが、京都を好きになってくれるためにも、京都をきちんと案内してやりたいと思うから。