初詣の延長戦に伏見稲荷大社まで | がいちのぶろぐ

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今日は成人の日で、3連休の最終日だった。と言っても、リタイアの高齢者である私には、あまり関係ないのだが。

 

この2日間はスッキリとしない空模様だったが、今日は雨の心配もないということで、午後から初詣の延長戦のような感じで、久し振りに伏見稲荷に出かけてみた。

 

 

 

4年前に3が日の間に出掛けた時には、お稲荷さんはそれこそもの凄い人で、本殿への参拝の長い行列に、お参りをあきらめたほどだった。

 

さすがに今日はそれほどでもなかったが、相変わらず外国人観光客も多く、かなりの人が訪れていた。

 

行きは京阪電車の「伏見稲荷」駅まで行って、そこから脇の参道を進んで、本殿の前の楼門まで着いた。

 

 

 

今日はやはりそれなりには混み合っていたけれど、すぐに本殿にたどり着けたし、お参りをすることもできた。

 

 

 

本殿の左脇の道を山の方へとると、あの有名な「千本鳥居」に至る。この辺りは、そうは言ってもかなりの人で混み合っていた。

 

 

 

まず「千本鳥居」の第1段階を通り終えて、そこからは、奥之院がある稲荷山の上を目指すコースがある。こちらを登れば、途中に何カ所かの摂社・末社があって、これらをお参りする人も少なくない。

 

 

 

第1段階の千本鳥居を通り終えた場所は、少しだけ平らになっていて、ここにもお堂があり、そこでおみくじを引く人でかなり混雑していた。

 

また願い事を書いて吊るす〝絵馬″もあったけれど、「ハイ、ご想像通り」という〝狐の顔″の形になっていた。何と言っても「稲荷に狐」は付きものなのだ。

 

 

 

このお堂の裏手には小さな鳥居が数多く祀られた場所があり、多くの人が写真を撮っていたので、私も1枚撮って置いた。

 

 

 

さて奥之院に向かう第2段階の「千本鳥居」の前にやって来たのだが、私は山登りなどという無理なことは、あっさりとあきらめて、奥之院へ向かう「千本鳥居」の第2段階を、少しだけ進んでみた。

 

 

 

鳥居の行列をくぐり抜けていると、自動車が通れる坂道があって、そこでいったん鳥居が途切れている。そこまで行って、自動車道を下るコースを選んで、奥之院には背を向けた。

 

こうして再び本殿の脇に戻り、参道を下って行った。参道にある土産物店は、どこも狐だらけで、狐の顔から尻尾まで、パーツに分かれた小物類の土産物やら、〝狐のぬいぐるみ″など、店先が狐で埋め尽くされていた。

 

 

 

帰りはJE京都駅に出ることにして、JR「稲荷」駅に行った。ここは、お稲荷さんの正面玄関になっている。伏見稲荷大社の大鳥居と駅が向かい合うという場所になる。

 

 

 

 

JR京都駅までは2駅。乗ってしまえば5分ほどの距離。JR京都駅では、「大階段」のイルミネーションがどんな図柄になっているのか見に行ってみた。

 

きっとお正月バージョンだろうと思っていたが、単に「京都へようこそ」という何の〝ひねり″もない映像だったのでがっかり。

 

 

 

 

ということで、夕方までに家に帰り着いた。3が日を避けたので、休日とはいえそれほどの混みようではなく、本殿にもお参りすることができた日になった。