若者と一緒に社会活動を | がいちのぶろぐ

がいちのぶろぐ

環境問題と経営の接点、中小企業の戦略やマーケティング活動,
観光・伝統産業関連などについて、「がいち」が考えたこと、思ったことを書きとめてゆきます。

昨日からは、夏空になっている。昨日の午後は、日本全国が晴れているのに、兵庫県の丹波方面から京都市にかけた辺りだけが、雨雲の通り道となり強い雨が降った。

 

それにしても、昨日の午前中から蝉の声がはっきりと聞こえるようになった。それまでは「試し鳴き」のように、〝おずおず″といった感じだったたけれど、昨日からは元気よく鳴いている。

 

 

 

蝉も中々にゲンキンな奴だ。ここぞという時になれば、〝私はここにいます″と言わんばかりに、うるさく鳴きはじめる。〝ハイ、わかりました″と答えないといけないくらいに。

 

それにしても、このところ私のスケジュールが一気に立て込んできた。ミーティングだったり、補助金申請のヒアリングだったりと、中味は様々だがとりあえずカレンダーに書き込む予定が増えている。。

 

このブログでよく言っているように、これはこれで、高齢者にもお手伝いできることが何かあるということで、それ自体が有難いことだと思っている。

 

今夜も、同志社大学大学院の「ソーシャル・イノベーション研究プロジェクト」という授業の前期の最終回で、今学期の発表会なので見学にお邪魔することにしている。

 

 

 

そもそもは4年前の4月にこの授業のことを知って、何かに引かれるようにこの授業に参加したことから、色々なことが降って湧いたように起こり始めたと思う。

 

まず、3年半ほど前に授業でご一緒した方から、ある高校の「総合学習」のお手伝いの件を持ちかけられた。それ以来、もう3年以上、その高校の「総合学習」で授業サポーターを務めている。

 

 

 

また、1年半前にこの授業で同じ研究グループとなった方は、「定住外国人支援」のNPO団体を創設した方だった。その時にこの団体の活動を知り、1年余り前からは積極的に関わるようになった。

 

こんな具合で、「人の縁」とはホントに不思議なものだと思う。5年前には、こんな風になっている自分を想像することもできなかった。

 

いや70歳を迎えたときに全ての仕事から退いて、それからは、何をするでもなく日を過ごす自分の姿以外は、とても考えられなかった。まして、こんな風にスケジュールが立て込むことなんて。

 

それにしても、「ソーシャル・グッド」となるような活動に興味を持ち、自ら実践しようとしている若い人たちが、こんなに大勢いることに正直驚きもしているし、頼もしいことだと思っている。

 

 

 

こうした人と人、人とテーマが出会える場所を提供している、同志社大学大学院にも感謝したいと思う。この授業は、年齢・学歴などは一切不問で、誰もが無料で参加できる。

 

9月の秋学期になれば、また「ソーシャル・イノベーション研究プロジェクト」の新しい授業が始まる。開講時間は午後810分から940分までなので、仕事を持っている社会人も参加しやすい。

 

 

 

場所は、同志社大学の烏丸キャンパス「志高館」という、同志社大学のメイン・キャンパスからは、徒歩で5分ばかり北に離れている建物で行われる。

 

一度覗いてみて、合わないと思ったらやめればいい。また必ず出席することは、少し難しいと思えば、自分のペースで参加すればいいという具合で、実に自由なスタイルで行われている。

 

興味を持たれたら、秋学期に参加してもらえると嬉しいと思う。