黄金色の 夕焼け仰ぐ 寒の入り | がいちのぶろぐ

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環境問題と経営の接点、中小企業の戦略やマーケティング活動,
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昨日は、とうとうブログを書けなかった。一昨日は、「となりの外国人とのおつきあいワークショップ」の4回目があったので、京都府の南部「関西学研都市」まで出掛けたのだが、出発までの時間で何とかブログを掲載できた。

 

 

 

 

ところが昨日は、朝から家の中であれこれと細かい用事が重なり、午後はずっと、現在私が関わっている「定住外国人支援」のNPO団体の会議があって、結局は書く時間が無くなってしまった。

 

このワークショップは、現在このNPO団体で毎月実施しているが、それ以外にも、外国人の方の様々な相談の電話を受ける日を定期的に開設したことや、委託されている「おもてなしガイドブック」の作成など、随分とスケジュールが立て込んでいる。

 

 

 

相談電話は、これまでこうした電話相談と長く関わって来られた、ベテランの方々が担当しておられて、私などは全く役立たずのため、そこには顔出しをしていないのだが。

 

そこで昨日は、いったん進行状況などを整理しようということで、会議が長引いてしまった。もともとメンバーが少ない上に、仕事を抱えながら活動を手伝っているメンバーも多いので、それぞれに掛かる負荷が大きくなっている。

 

ということで、今や〝閑な日々″を過ごしている私も、応分以上(?)の負担が発生することになっている。だからこのところ、何だかあわただしい日が続いている。

 

さて一昨日の、「となりの外国人とのおつきあいワークショップ」の4回目は、初めて京都市内から飛び出して、関西学研都市の中心部にある「けいはんなプラザ」で実施した。

 

 

 

この「学研都市」がある京都府精華町で活動している、「精華グローバルネット」という団体の協力を得て実施したのだが、精華グローバルネットの会長のお話を聞けば、この団体は精力的に活動しておられるようだ。

 

例えば、京都府の南部地域に住んでいる外国人向けに、日本語講座もを行っておられる。そこでワークショップの外国人ゲストも、この団体が呼び掛けて集めて下さった。

 

 

 

関西学研都市の中にある企業の研究施設などでは、IT関連の研究を行っているところも多い。そのためなのかゲストの外国人に、インドの方が目立っていた。やはりインドはIT大国だと感じた。

 

 

 

一昨日はあいにくの雨模様で、会場の「けいはんなプラザ」に溶着した頃は雨こそ上がっていたものの、濃い霧が立ち込めていた。

 

そんな中で参加者の方や外国人ゲストとともに、ワークショップは和気あいあいで進行していった。はじめて京都市から離れて実施するので、こちらの団体のメンバーは、若干のアウェー感を持っていたのだが、そんな心配は無用だった。

 

 

 

参加者も高齢の男性から、若い主婦層の方までバラエティに富んでいたし、皆さんが積極的に発言しておられた。また、外国人ゲストの方は、日本語講座に通っておられると言っても、比較的年齢層が高く、レベルも高い方たちだった。

 

 

 

だから、本来は「やさしい日本語で、外国人い伝えましょう」という趣旨のワークショップなのだが、かなり日本語が理解できるゲストの方々だった。

 

そこで、参加者の方にこちらから、そうは言っても〝もっとやさしい日本語″で伝えることを考えてください、とお願いをするくらいだった。

 

というようなワークショップが終わり、夕方に会場を後に帰ろうとしたら、「けいはんなプラザ」のビルが雨上がりのまだらな雲の中、夕焼けを浴びていた。

 

 

 

目を転じたら、西の空は金色の夕焼けに染まっていた。この光景を見られただけでも得した気分になり、ちょっとだけ嬉しい気持ちになった。

 

 

 

こんなに金色に輝く夕焼け空を見たのは、久し振りのような気がする。