連休の 水族館や 子らの声 | がいちのぶろぐ

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環境問題と経営の接点、中小企業の戦略やマーケティング活動,
観光・伝統産業関連などについて、「がいち」が考えたこと、思ったことを書きとめてゆきます。

好天気につられて、午後から京都水族館へ。入館料が大人2050円と高目だが、メンテナンスに手がかかっていることだろうかr、まあ仕方がないかと。

 

 

 

アザラシやペンギンなどは、相変わらず人だかりができて人気だった。

 

 

 また、京都府の北部、日本海側の「海の京都」の魚たちと、京都市内の河川をモチーフとした淡水魚にオオサンショウウオも大勢の人が集まっていた。

 

 

 

 

 

 

これも人気のクラゲに、テレビCMに出演(?)してから人気となっているチンアナゴ。定番の人気者カクレクマノミなどは、のんびりとしていてとても癒される。クラゲ・ファンは多いのだなあと、ちょっと感心した。

 

 

 

 

深海に生息する、最大級のカニであるタカアシガニは、さすがにデカかった。足を伸ばせば、おそらく1.5mくらいはあるだろう。でもカニの顔つきはちょっと不気味かも。美味しいと言って、普通に食べているカニに対して、文句を言うのも気が引けるが。

 

 

 

呼び物のイルカのショーは、時間が合わずに見られなかった。それでも小供している光景はみられるし、2頭が並んで全速力で泳ぐと、やはり迫力がある。

 

 

 イルカのショーに関しては、色々と批判も存在しているし、水族館がイルカをどのように入手するかを巡っては、和歌山県太地町のイルカの追い込み漁から入手するかどうかで、水族館協議会から脱退してしまった水族館もある。

 

太地町には、例の追い込み漁の撮影やら、その後、網を切ったりもした動物保護団体のメンバーが、ずっと監視に張り付いていて、町民の方と対立しているようだし、これも厄介な問題だと思う。

 

そう言えば、クジラに続いて、マグロが資源保護の観点から、この先は漁ができるかどうか雲行きが怪しくなっている。今年は6月までに認められている若いマグロのヨコワの漁獲量が、すでに4月にはオーバーしたという報道もあった。

 

色々と困ったことはあるが、動物園や水族館などは、生物を自然から切り離して、人間の都合で展示しているのだから、あまり大きなことは言えないけれど、食料の資源量の問題は、それを食べる民族の文化が絡んでいるだけに厄介だと思う。

 

 

 

 

ということで、今日は引き続き考えている「編集」というテーマや、行政と住民が協働するイベントの実施方法のことなど、書きたいこともあったのだが、水族館の写真で簡単な絵日記にしておきたいと思う。

 

それにしても、クラゲを展示しているところに流れていた環境音楽は、あまりにヒーリングっぽ過ぎて、私はちょっと引き気味だった。