今回のテーマは「わ」。


「我に帰る時間」


五十音シリーズですが、「を」「ん」は、省略させて頂きます。取り敢えず五十音シリーズは、これにて終了とさせていただきます。


さて、「我に帰る」という言葉は何か夢中になって興奮状態から覚めた時や、錯乱状態から回復した時に使われると思います。


でも、今回この言葉を選んだのは、「我に帰ること」というのは日常生活からやや離れた時間を持つという意味です。世の中、時間の流れるのが早いと感じていませんか。子供の頃に感じた時の流れの感覚は、大人になると消えてしまうと思います。


また、社会人になると忙しい時の中で自分のキャリアについて漠然とした不安にかられたり、逆に忙しさの中に身を置くことで忙しいことにおいて、不安感を払拭しようと思うのではないでしょうか。


そこで提案したいのが「我に帰る時間」です。


我に帰る時間を持つことは大切です。ただ、ボーッとして過ごすのではありません。


・自分アルバムを作る。

・好き・嫌いを整理する。

・普段、押し殺していた感情を表に出す。

・日常生活ではしない行動を意識的に起こす。


といったようなことが必要だと思います。少し解説しますね。


自分アルバムを作る。

自分年表といっても良いと思いますが、自分の生きてきた年表を作るのです。作った年表に具体的エピソードを付け加えて、別紙ノートにエピソードの内容や感想を書き込むのです。仕事で成功したこと、失敗したこと。そこから学び取ったこと。感じたこと。自分が成長した瞬間などです。「いやー俺、全然成長してないなあ」でも、いいのです。立ち止まって、自分を客観的に見ることが大切なのですから。


好き・嫌いを整理する。

食べ物に限らず、自分の好き嫌いくらい感覚でわかると思われるかもしれませんが、漠然と考えているよりも神に書き出すと意外と自分の趣向性が数年前と比べて変化しているのに気付くものです。好き嫌いも変化するものですから、それはそれで良いのですが、「ああ、自分のこころはこんな風に変化しているんだな。」と感じて貰えればよいのです。


普段、押し殺した感情を表に出す。

社会でにこやかに過ごしていれば鬱積した気持ちも溜まることがあると思います。火山の溶岩のように突然、爆発してしまわないように定期的に自分の心もメンテナンスすることが必要だと思います。


・日常生活ではしない行動を意識的に起こす。

これは、自分の行動様式とは違う行動を自らの中に意識的に起こすということです。具体的に言うと僕の場合、普段は観に行くことが少ない演劇・映画・絵画鑑賞に行きます。別にこれに関連したことでなくても博物館や旅行やスポーツ観戦・スポーツをするでもいいし何でもOKです。しかし心に残ることをしておくと日常生活に張りが生まれると思います。


この様なことを3ヶ月に一度、手帳に書き込んで意識して実践してはいかがでしょうか。


「我に帰る時間」は現代人にとって大切なものだと感じて頂けるでしょう。