水道の蛇口をひねれば水はいつでも出てくるし、飲めるものだとおもっていたが、世界中でそんな国は日本を含めて10ヵ国しかない。
日本政府の資料には9ヵ国とあった。どちらにしても飲めない国のほうが圧倒的に多い。データソースによって国名が一致しないが、
もう何年も新聞をよんでいない。ニュースはもっぱらネットで収集している。便利だし、速報がわかるし、いいことずくめかといえばそうでもない。
もっとも違和感があるのは、ウクライナ停戦や関税による株価の急落&急騰と、タレントの不倫疑惑がならんで紹介されることだ。
新聞だと、トップニュースがあり、政治、経済、世界の情勢、国内のネタと、ジャンルごとに整理されていたので、体系的に理解ができた。何かを俯瞰するには新聞は優れものだった。ネットの手軽さは事象のピースをつかむにはよいが、読みながら思考を発展させることはできない。今の時代にはそれがあっているのだろうが、「人間は考える葦」といわれた存在から「考えない葦」になってしまったような気がする。
かといって新聞を購読することはもうないだろうが。