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グリーン・ブレイカーズ

 農業の現場のお話しを中心にお伝えしてます。

地中に引っ張り込まれたハト?
まだまた田んぼが点在する町にある事務所の、そんな庭の片隅
でみつけた不思議な光景。


  


地表に残るのは、ハトの尾のハネの部分のみ。 上体は し
っかりと土中に引きづり込まれています。

ちなみに、別角度からの写真は

   
   

こんなかんじとなります。

見なれた場所であるがゆえに、この“地中に引っ張り込まれた
ハト” の[ような]情景には、

エサを探して地表の落ち葉を搔き分けつつ地表を歩くハト。
 そんなハトの気配を地中から探査[さぐ]る “妖しきもの”。
 ハトの油断を察知した その“妖しいもの”は、
 いきなり地表にとびだしたかとおもうと、そのハトの頭部を
 ひっつかまえるがいなや、ものすごい力でいきなり地中に引
 きずりこんた

・・・みたいな、そんな場面を 想像させられましたよ。

羽根の先はどうなっているんだろう、なにものかがハトを喰
ってたら怖いな、掘ったらいきなり攻撃されたりして、ハト
よりでかいアリだったりして・・・
などと いろいろ想像しつつ、とってきたスコップで おっ
かなびっくりと地面を掘ると、そこにあったのはただのアリ
の巣でした。

きっとこれは長雨がつづいたあとの、普通の大きさのアリの
仕業。なかなかエサが集められない時期に、なんとか みつ
けたハトの羽根を大急ぎであつめて巣穴に持ち込もうとした
ら、結果 ハネがギチギチに詰まっちゃった。みんなして懸
命に[お腹がすいてて]いちどに巣に運んだらこうなった。

そんなところだったんだろうと思いました。

それにしてもの、さいきんの天気の片寄りです。 長雨か・
干ばつか・・・といったお天気つづきでは、巣穴のなかに子供
を抱えるアリさんたちも餌集めには苦労しているのだろうなぁ

と、おもわずにはおられませんでした。


晴れ 余談ですが・・・一番上の↑の映像を見たときは、
  [引っ張り込まれたハトではなく]地中にもぐっていく
  ハトにも思えたんですよ。いやいゃ、 ひょっとしたら
  そんなハトも世界のどこかにはいちゃったり?

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜


ままま

​石製のお風呂はどうやって沸かす?​
都城島津邸で展示されている、いかにも肌触りのよさそうな石製
の浴槽のおはなしのつづき[前回は​こちら​]なのですが・・・


      

たとえば温泉の湯を引き、このお湯を浴槽のなかに貯めて使用す
る場合などは 石を掘りぬけばいいので、まあ考えなくてもよい
のでしょうけれど、

      

展示されている浴槽には、いかにも炊き込みして水を温めていた
ようなまあるい穴がついているんですよ。

ふむふむ ここにで火を焚いて水を温めていたんだな・・・とは
予想したのですが、自分には その焚口の構造がわからなかった
んです。で、解説文をよみました。そこには

 これは大きな石をくり抜いて作られた風呂です。石風呂の下の
 穴の部分に「つぶろ(鉄の釜)を横に倒した状態で差込み「つ
 ぶろ」の中で火を焚き、石風呂の中の水を温めて入りました。
 石風呂と「つぶろ」の隙間から水が漏れないように布などを詰
 め込みました。石風呂は湯が沸くまで時間がかかりましたが、
 保温性が良く、体の芯までよく温まる風呂でした

という文章が書いてありました。

なるほど、「つぶろ」とよばれる鉄の釜があって、それを穴に押
し込んで、そのなかで火をおこして湯を温めていたのかあ・・と
わかりましたよ。ただそこからです。

ではその「つぶろ」なるものを見てみたいなと思って、ネット検
索索してみるのですが、悔しいことにこれがまったくヒットしな
いんですよ。ほんとにもう、もどかしいったらありゃしない苦笑。。
そこで・・・・
石風呂の炊き込み口とかで検索すると、いまでいうサウナの蒸気
風呂の話になったり、くるしまぎれに「てつぶろ」で検索すると
お茶で使用する鉄製の風炉がでてくるしで、要領をえない。

でけっきょくのところ時代が下って、↓こういった木桶の風呂の

             

この燃料となるマキをつっこんである↓この部分みたいな構造物


  ← アルミと銅板にみえます

それが、「つぶろ」だったんじゃないのかなあと、いまのところ
は自分を納得させてます。ということで今回は石製の浴槽をあた
ためていたという謎の構造物、「つぶろ」についてのおはなしで
した[正解ではないにしてもまあこんなかんじということでよろし
くおねがいいたします]。


晴れ 明治以前は「蒸し風呂」が主流だったという日本。ただ、
  一部の武家や豪農の屋敷では、現代で主流の首までつかる
  お風呂があった・・ということで、沸かしたお湯につかれ
  るというのは、とても贅沢なことだったみたいですね。
  九州を含む関西ではこれを「五右衛門風呂」といいますが、
  関東では「鉄砲風呂」なんていうのだそうですね。。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜


ままま
​​​​

 

気持ちよさそうな石製の浴槽。
早起きして、暑くないうちの早朝から農作業やガーデニングをこなし
たうえで、汗を流し戸外においた石製の風呂を楽しむ・・・ なんて
ちょっと悠々自適というか、風情があるというか、まあひとつの憧れ
な感が あったのです。

で、こんな石製の風呂が展示してあるのが、

   

   

宮崎県都城市にある都城島津邸です。

 こちらが入口の門  

入口の門をはいってお風呂の展示してある場所から広いほうに目を
移していくと、


   

本宅・剣道場・農芸館・石蔵・都城島津伝承館などを備えていると
いう広さ約5,000坪の敷地が広がります。

奥にみえている伝承館では、都城島津家から寄贈されたという1万点
を超える膨大な史料が保存されていて、それらをもとにした企画展が
順次公開されているのですが、

目の前にバーンと芝生がひろがり&このお風呂が展示されている側か
ら入場するときは、 “やっぱり晴れている日がいいっ” とつくづく
思わされます。 ときには芝生で、束ねた横木を撃つ示現流の稽古も
みられておすすめです。     ​→ 石製の風呂の話につづく。​


晴れ 過去の企画展で印象に残っているのは カッパの手[こちら]の
  ときと、お殿さまたちのお勉強にかんする回のとき。 とくに
  お勉強の回のときには、勉強しなければならない科目や教科書
  に参考書などが机の周りに山のように積まれていて、ほんとに
  びっくりさせられました。


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ままま

 

ルミノール反応にみるヒトと植物の意外な関係。
蚊といえば血液[こちら]・・ということで自分のブログで血液の話
を検索していたら、産官学研究関連のこんな記事を見つけました。
ちょっと昔の記事になりますが、よろしかったらご鑑賞ください。

『ルミノール反応にみるヒトと植物の意外な関係。]
犯罪現場に残された血液(血痕)、体液(唾液、◎液等)、毛髪、
骨、組織など犯罪に関連する多くの資料について、警察が鑑定・検
査をおこなうことを科学捜査といいます。なかでも有名なのは、実
際の犯罪現場よくおこなわれるルミノール反応を応用したルミノー
ル試験検査でしょうか。これっていろいろな犯罪映画や推理小説で
もよく登場しますよね。

この血痕の鑑識に用いられるルミノール試験は、現場から血痕を探
す場合などに利用されることで有名です。

なにがしかの犯罪がおこったであろう現場で、ルミノールの塩基性
溶液と過酸化水素水との混液を塗布したり、または噴霧して暗くし
ます。すると血痕があれば、その部分が青白い光を発すというもの。
殺人事件などであれば青白い光が、きっと被害者の怨念のようにも
みえることでしょうね。

ちなみにこのルミノール試験は、きわめて鋭敏。新鮮な血痕よりも
むしろ〔ヘミンを形成しているような〕古い血痕の方が発光が強い
ということですので、心あたりのある方は時間が経過したといって
も安心はできません/笑。

ルミノール試験において血液反応が確認されると、つぎは血液型
の判定です。
現場に残った血痕・体液・爪などからヒトO型赤血球の凝集能力を
もつレクチンというタンバク質を使って血液型を判定します。最近
ではごく微量の・劣化した赤血球からでさえ、正確に血液型を判定
できる試薬が開発されているのです。

で、今回のテーマなのですが・・・この凝集能力をもつレクチンは
いったいなにからとりだされるとおもわれます?

これがじつは植物から。従来はハリエニシダというヨーロッパ原産
のマメ科の植物から採取されていました。そして〔これが今回のお
話なのテーマだったのですが〕最近このハリエニシダよりも、もっ
と高感度に、より強い凝集能力をもつレクチンを日本の野菜の種か
らみつけようという研究がはじまったのです。

ここ宮崎県でも、2002年宮崎大学農学部が中心となり、県内の
農産物・植物から高活性のレクチンを探す研究に着手。カラスウリ
やヘチマ、カボチャなど約20種類を調べ、ある植物の種子のレク
チンが抗H活性を持つことを解明。この種子に抽出液を加えて粉砕・
ろ過した液を遠心分離するなどしてレクチンを取り出すことに成功
しました。

で、その野菜いったい何だと思われますか?

これがじつは、ゴーヤ。ニガゴリなんです。科学捜査の鍵を握るの
が野菜のゴーヤとは、じつに面白い話しではありませんか。夏場の
事件に携わる警察の捜査員さんたちの、たとえば豚肉とゴーヤの味
噌炒めとかでビタミン補給にも一役かっていそうですし、ゴーヤっ
てじつに頼もしい野菜だと感心させられました。

ということで今回は、ルミノール反応にみるヒトと植物の意外な関
係についてのおはなしでした。。


晴れ ちなみに宮崎大学は04年10月に、この血液検査試薬の
  製造法について特許出願。06年9月、製法特許取得しま
  した。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜


ままま

​​​​寝てる人を叩きおこすお祭り。
神武天皇が東征に船出されたという伝説がある宮崎県日向市美々津。

古くからの湊/みなとであったこの地では、その神武天皇がお船出
をされたと旧暦の八朔である8月1日の早朝に、町の子どもらが笹
を手に美々津の家々の戸を「起きよ、起きよ」と叩いて回る祭りが
あります。

名づけて おきよ祭

この早朝という時間、それが だいたい午前3時くらい。

なぜにこの時間になったのかといえば、天皇がお船出に予定され
ていた時刻が急に繰り上がったがためだ・・といわれています。
まあ当時の船にはエンジンなどの動力はついていないのですから、
また天気予報のレーダーなどもないわけですから、
急に船が出港するのに適した潮のかげんや帆に受ける風ぐあいと
なったら、それは “いまだーっ、出港するぞー” と、なったの
でしょう。

ちなみにこの時代には、風の方向や強さなどといった気象条件を、
空にあげる凧で測っていたらしく、現在では当時その凧をあげて
いたといわれる場所も地元には伝わっております。

↓ 明治の終わりくらいの千石船で溢れる活気に満ちた美々津港。

 

またこの出港にちなんだ食べ物も伝わっていて、それがつきいれ
団子
。名前の由来は

出港する船団にもたせるはずの団子を用意していたが急の出立
で作る時間が足りず、ええいままよと団子の中に入れるはずの
豆をいっしょにつきまぜて、とにもかくにも作って持たせた

ということになってますから、これまたなかなかにライブ感が
あるというか、臨場感のある団子であるし、伝説でもあるんで
すよ、これが。

じつはかくいうわたくしも子供のころにこの行事に参加して、
笹を片手に家々の戸口や雨戸や壁など、そこらじゅうを叩いて
回ってたのですが、当時は参加する子供の数もいまとはちがっ
て百名以上はいたでしょうから、寝ているひとをおこすという
よりも、むしろしょうじきいって家を叩き壊すくらいの勢いで
叩いて回ってましたよ、家々を。

こんなに夜中に騒いで、これもお祭りっていうのかなぁって 
思っておりました笑。

まあこの行事を知らない方が、 薄暗がりのなかで唐突にこの
行事に参加している集団とその行動にでくわしたなら、よくい
えばスペインの牛追い祭りとか、いやむしろ日本の一揆とか、
打ちこわしの類だとおもったは
ずです/笑[ちなみにいまはずっ
とおとなしめで上品ですが]。

まあまあそんな、出港されるから起きてください・お見送りし
ますよ という、日向市美々津に伝わる おきよ祭り。今年は 
9月15日らしいのです。最近の祭りのライブは こちら]。

ということで今回は地元に伝わる変わった、しかし歴史のある
お祭りのご紹介でした。


晴れ  出港のおり貴人の衣が綻び/ほころびていて、その綻び
   た衣を脱いで縫う時間さえも惜しまれ、とりあえずの
   応急処置でとして衣を脱がないまま立ったままで繕っ
   たという故事にちなんで、この美々津の港のちかくは、
   立ち縫いの里・・ともいわれています。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜

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