かえってきた下草。 | グリーン・ブレイカーズ

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 農業の現場のお話しを中心にお伝えしてます。

かえってきた下草。
さてそして[前回はこちら]そんな庭仕事の計画をあたため
ながら迎えた9月下旬。暑さもいくぶん峠をこしたところ
でまずは剪定からかかろうかなと、ひと月ぶりに実家の庭
にやってきて、いつものように駐車場に車を停めて、ガー
デニングの道具や衣装やらを玄関に運び込んだ ちょうど
そのとき・・・

玄関の内側から、馬酔木の木を見た瞬間に

             

くだんの下草がなくなった理由が分かりました!

そこに生えていたのは ヒガンバナ。馬酔木の根元、そ
の場所には“葉見ず、花見ず” と形容されるヒガンバナ
[こちらも]が咲いていたのです。 ※茎が伸んで花が咲
くあいだは葉がなく、花が終わるころになって葉は
伸びてくるので、花と葉はお互いを見ることが出来
ないということです※



ぁあ、あの下草は ヒガンバナだったのかぁ・・と
おもわずクチにだしてつぶやいた自分。

 

一週間ほど前の9月の中旬には、わざわざ 山手のほうに
出向いてヒガンバナの群生も見にいっているというのに!

         

まるで気づけなかったんです。。

そう、それは有名マジシャンのマジックにかけられたよう
なそんなこころもち・・といったところ。
そして祖母の植栽って味があるなぁと、おもいましたね。

ということで今回は、ガーデニングによって故人とのコミュ
ニュケーションが成り立ったというおはなしでした。
お彼岸の季節の、ヒガンバナのはなしですから故人とは余計
に コミュニケーションもとりやすかったりして。ねっ。

つづく。


晴れ さて今週末。祖母の庭にいった折には、お花は
  終わって、葉がではじめていることでしょうね、
  お庭のヒガンバナ。♪ニルヴァーナでも聞きながら
  車で再度の剪定に向かいましょう。

 51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜

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