今日見た映画は「マグノリアの花たち」(1989/アメリカ)です。
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作中、マグノリアが出てこなかった気がするので、「何でこんなタイトルなの? マグノリアは何かを象徴しているのか?」と思い、検索してみたところ、アメリカ南部の象徴、だそうです。
舞台がアメリカ南部である、とわかるようになっているタイトルなのですね。
私はまた、「マグノリア・・・あのすっごくいい匂いのする花か・・・ということは、匂うように美しい女性達の華麗なお話か・・・」と見る前は思っていたのですが、華麗、という感じではなかったです。 (←失礼)
むしろ素朴な感じ。 いい意味で。
田舎町にある美容院に、訳ありっぽい美容師アネル(ダリル・ハンナ)が職に就きにやって来るところから話は始まります。
その美容院に集まる女性達の生き方が、年月を追って描かれていきます。
感想
シェルビー(ジュリア・ロバーツ)の病気以外、これといって重大なことは起きないのですが、日常のなかでの家族愛、友情がよく描かれています。
過保護ではないかと思えるほどの、シェルビーの母親の愛情は見ていてつらくなるほど。
それにしても、人って、髪型、服装で変わるもんですね~。
シェルビーの隣人、ウィザー(シャーリー・マクレーン)なんか、最初に登場したとき変なデニムの服を着ていて、顔は汚れていて「なんだろうこの変なおばさんは・・・」と思ったのですが、ドレスアップしたらめちゃくちゃ上品な感じに変身。
アネルも、後半髪型が変わるのですが「誰?この人」って感じ。
あ、でも、シェルビーだけはどんな服を着てどんな髪型をしてもすてきだった。
さすがジュリア・ロバーツ。