あらすじ
未来のアメリカ。
とあるロボット開発会社は、愛玩用子どもロボットの試作品「デイビッド」(ハーレイ・ジョエル・オスメント)をスウィントン家に預けます。
スウィントン家には、本当は1人息子マーティン(ジェイク・トーマス)がいるのですが、不治の病のため、治療法が見つかるまで冷凍保存中でした。
デイビッドは母親になつくようにプログラムされ、両親とも彼をかわいがり育てるのですが、マーティンが奇跡的に治療に成功し冷凍保存からよみがえったことにより、事態は急転。
デイビッドはロボットであるが故にマーティンとうまくいかず、マーティンを危険な目に遭わせてしまうことも。
デイビッドがじゃまになった母親のモニカ(フランセス・オコナー)は彼を捨てることに・・・。
森に置き去りにされた彼は「自分がロボットだから愛してもらえないんだ。人間になれば母親がまた愛してくれる」と判断。
以前モニカに読んでもらった「ピノキオ」のお話の中で、ピノキオがブルーフェアリーによって人間に変えてもらう場面を思い出し、彼はブルーフェアリーを探す旅に出ます。
ロボット廃棄場で知り合った恋人用ロボットのジョー(ジュード・ロウ)の助けを借り、一緒に捨てられたぬいぐるみのくま型ロボット「テディ」と共に、デイビッドは様々な困難をくぐり抜け、ある研究施設に到着します。
そこで彼の見た物は・・・。
感想
SFファンタジーとして軽い気持ちで見れば面白いのでしょうけど。
私は、ロボットだからって簡単にデイビッドを捨ててしまうモニカにとても腹が立ち、できればこの作品を見たことを忘れたい!とまで思ったほどです。
デイビッドがモニカを慕うのは「愛があるから」じゃなくて、「そういうふうにプログラミングされているから」、とはいえ、悲しい気持ちにさせられます。
作品中で、デイビッドを捨てたことを家族の誰かが後悔する場面でもあればまだ良かったのになあ。
やっぱり、人型ロボットはお手伝い用に限定すべきですよね。
知的なロボットのあり方を考えさせられました。
ハーレイ君はドキっとするほどかわいいし、ジュード・ロウもこういう役がすごくはまっています。彼のつるっとした頬を見てたら、「ほんとに彼ロボットなんじゃないの?」って思うぐらい。
SF好きな人におすすめではありますが、母親と確執がある人は覚悟して見た方が良いかも。