今年の暑さは扇風機では凌げないでしょう。この問題は、一択と言って良い程、私はエアコン派です。
でも、私が独身で一人暮らしをしていた頃(約33年前)は、安月給だし、賃貸だし…、
エアコンなんて、今の自分には贅沢品だ!と戒め、預貯金を死守し、扇風機一つで耐えました。
でも、安普請アパートの2階、角部屋だったので…、
モロに外気温の影響を受けるんです。扇風機だけの部屋は、猛暑日にはプチサウナ状態となり、過酷でした。
例えば…、
麦茶を冷蔵庫から出して、少しの間、置きっぱなしにしていたら、直ぐに酸っぱく味変するんです。
除湿機能がないから、常に部屋はジメジメ、お肌はベトベト、不快指数マックスです。
序でに、ガリガリに痩せていた私にはスタミナが無く、気力だけで生きていた時もありました。
もう…、
夏を越す=サバイバルでした。
余りに暑い時は、一日に何度も水風呂に入って涼を取る、というエコ&原始的手段で耐えました。
ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
そんなに暑いなら、エアコンを設置したらイイやん⁉︎って突っ込まれそうですが…、
元々、実家にもエアコンは無かったし「贅沢=敵」という戦前の教育を受けて育った親に、育てられたので…、
夏はそんなものだ!という意識が根底にあったんです。
それと…、
適齢期だから、そのうち結婚するかも知れないし、この部屋はそれまでの仮住まいだから(//∇//)って、彼氏も居ないのに、幸せな未来予想図を妄想していたので…、
そんなに辛いとも思いませんでした。
ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ
そんな私が、運命の出会いにより、夫とフォーリンラブしたんですが…、
夫が住む賃貸マンションには、エアコンが完備されていたんです。
(今は当たり前に完備されてますが、当時は珍しい)
更に!
偶然ですが、そのマンションは私が勤務する病院(医療事務してました)から徒歩圏内だったんです。
ああ、涼しい、なんて快適なの…、
と、味を占めてしまい、直ぐに半同棲生活に突入し、妊娠→結婚へと、順番は前後しましたが…、
まるで婚活エスカレーターにヒョイ!と乗せられ、目隠しをされたまま、目的地に運ばれ…、
何の疑いも無く、入籍(着地=ゴール)した!って感じなんです。
それも、出逢ってから、約半年という短期決戦的な出来事なんです。
私の性格を熟知している母は…、
「kyon2は、もう少し慎重に結婚するかと思ってた…」と複雑な心境を吐露しましたが…、
私の中では、何の疑いも、矛盾も、一切無かったんです。
不思議な位に…、
そう…、
あれは夏がいけなかったの、夏の太陽が、二人を熱くさせたから…、\(//∇//)\
ちと、古かったかのぉ?
あの頃、もし、私の部屋にエアコンがあったら…、
頭と身体をクールダウンさせて、冷静かつ的確な判断が、出来たかも知れない…、
いや!冷静に判断、分析していたら、一生出来ないのが、結婚かも知れない…、
では、また。
(^_−)−☆