イタリアの暴力装置、愛するとは奪う事。いいえ、与える事です。その(74) | kyon2のブログ

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孫達「伯母さま、何処を探してもブレッドお爺様が居ないの ;  ; )」


台所で夕飯の支度をしていたクリスの妻に、孫達が訴えています。


その時です。「ワンッ❗️


突然、何かを察知したかの様に、室内犬のフランダが二階へと走り出しました。


夕飯の支度に追われていた他の家族達も、胸騒ぎを覚えます。


子供達に居間に残る様に指示すると、一斉にフランダの後を追いました。


あの部屋のドアが、開いたままになっています。


クゥ~ン、クゥ~ン


フランダが哀しそうな鳴き声を上げながら、倒れたブレッドに寄り添っていました。


その顔には、苦しんだ様子は微塵も無く、微笑みさえ浮かべていたのです。


死因は、心筋梗塞でした。


*・゜゚・*:....:*:...:*・゜゚・*


時折、孫達が尋ねます「ねぇ、ブレッドお爺様は?何処にいらっしゃるの?」


妻達「まだ隠れんぼを、楽しまれているのよ、きっと、ずっと、永遠に


完。


PS  最後までお付き合い下さった読者の皆さん、心からお礼申し上げます。


自分でも、まさかこんな長編になるとは想定外でした。


新しいキャラクターを登場させ、名前を付けた時から、キャラクターが意思を持ち、動き出したのです。


展開に迷った時は「どうして欲しい?」と聞くと答えが出たり。

死なせる時には、抵抗したり。


不思議な体験でした。


自分が体験した事のないお話を書いているのですが、疑似体験すると共に、感情移入出来て楽しかったです。


初めにストーリーの骨格は出来ているのですが、枝葉末節部分の展開が2話先まで出来ていたので、早く書きたくて、1日に3回も更新したりしました。


読むのが間に合わなかった読者様、ごめんなさい。(^_^;)


では、皆さま、残り少ないGWを楽しまれて下さいね。


私は風邪を引いて寝込んでいますけど…、次女に移されました。


では、またのご訪問、心からお待ちしています。


(^_−)