「♫朝はパン、パンパパン!」
ブレッドが、腰を振りながら陽気に歌っています。
これは、ブレッド家での伝統的な朝の儀式です。
ブレッド家の朝は、トーストしたパンに、たっぷりのバターで始まります。
そのせいで中年になったブレッドは、身体もパンパパンになってしまいました。
テレーザは、新しい生活にも慣れ、充実した生活を送っていました。
でも、どうしてもブレッドの事を「パパ」呼べず、「ブレッドさん」と呼んでいました。
ある朝、思い切って「パパ」と呼んでみようかな?とチャレンジしてみました。
テレーザ「パ、パ、…、パ、パ、…、パンパパン、朝はパン!
!\(//∇//)\」
やはり、恥ずかしくて言えず、咄嗟に誤魔化してしまったのです。
しかし!
その時、ブレッドの目がキラリと光ったのです。
ブレッド「もう少し腰を入れて踊るんだ、ほら、こんな風に…」
儀式の「本仕込み」が始まったのです。
ブレッド「あと、パンパパンだけではなく、パパンパパンと言う新しいバージョンもあるんだ。やってみなさい」
テレーザ「朝はパン、パパンパパン!、こんな感じですか?」
ブレッド「そうだ!君は筋が良い。更に家族が全員集合したら、パパン パ パン パンパン ハア~ ビバビバ、となる」
テレーザ(…、それドリフターズ)
古くてm(_ _)m
ブレッド「上手に出来た時は、シールを貼ってあげよう。
いっぱいになったらミッフィグッズが貰えるよ。
因みに、夜バージョンもあるんだよ。
♫夜はパッコン、夜はパッコン パコパコパッコン!」
歌いながら、腰をヘコヘコさせて踊り出しました。
テレーザは、放置して大学へ行きました。
ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
テレーザが専攻しているヒラメキ学科は、エジソンの様に閃いた事を実用化する研究をしていました。
テレーザは、既にアイデアグッズを一つ完成させ、特許も取得していました。
それは…、
洋服カバーと洗濯ネットが一つになった物で、そのまま洗濯出来て、そのままクローゼットに掛けられるという便利グッズです。
正に「面倒くさがり屋が発明を生む」その事を具現化した作品です。
その他にも、次々と暮らしが便利で快適になるグッズを発明しました。
テレーザは、既成概念に囚われず、自由&斬新な発想力を持っていたのです。
ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•
カタリーナは悩んでいました。
「ハピネス計画」は順調に進んでいたのですが、地球温暖化が深刻な状況だったのです。
何とか食い止める方法は無いかと、テレーザに相談してみたのです。
テレーザ「あるよ」
つづく。


