だいぶ遠い昔の話になってしまいましたが、テッサロニキに行って来た話その2。
マケドニア地方にあるテッサロニキ。ここもなかなかの遺跡都市！
見所もなかなかあり、日本観光客、アジア人観光客は少ないですが、ヨーロッパ人には人気の観光地でもあります！
とりあえずホワイトタワー。
海沿いにある、テッサロニキの観光名所。
12世紀頃のビザンティン時代に建てられた古い塔を取り壊した後に、オスマン帝国時代に改築され、牢獄として使っていたようです。
ガレリウスの凱旋門。
ローカルの待ち合わせスポットでもある凱旋門。4世紀にローマ皇帝ガレリウスが皇帝の権力を象徴するためにつくったとか。
街の至る所に遺跡。遺跡まみれで地下鉄工事が進まないそう。
旧市街アノポリ。城壁に囲まれた街で、壁の中にある街でみんな普通に暮らし、普通に門から人も車も出入りしていて不思議な光景。
門を出てすぐのカフェに行ってみました。旧市街は高台の上なのでなかなかの見晴らし！曇ってたんでいまいちな写真でしたが、晴れた日や夜景は素晴らしいことでしょう！
ここもガレリウスがつくったそうで、自分自身の霊廟（墓的な感じです）にするつもりで306年に完成したものの、セルビアにあるロムリアーナ遺跡に埋葬されたため使われず、その後コンスタンティヌス1世によって教会に転換されたそうです。
これで終わらず更に続く、ロトンダの転換歴史。
そこから約1200年後、オスマン帝国に支配されたテッサロニキ。1590年にモスクになってしまいました。
1912年に支配が終わり、再び教会に戻ったそうです！
なかなか奥が深い歴史を持つテッサロニキ。アテネから飛行機で1時間・バスで5時間。無理すれば日帰りも可能。
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