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バーベル作家&リフター作家! 木下裕司の筋肉文化人の道 (ボディビルダー・パワーリフター・ウエイトリフター)

ビジネス書の作家(著書12冊)で、ボディビル(フィジーク・メンズフィットネス)・パワーリフティング・ウエイトリフティング(重量挙げ)の現役選手として活動する日々をお届けしていきます。

 

北区オープンフィジーク部門の予選落ちが発表されて、ちょっと時間が空いたので今年も参戦したマッスルアスロン。

2015年はチーム戦で準優勝、2016年は1位しか表彰されず、負けました。

まあ、腕立て伏せは100回を去年クリアしてるので、余裕なんですが

問題は「反復横跳び」「アブローラー」の不得意な2種目。

正直、運動神経が良くないので、反復横跳びダメなんだろうなあと思っていたので

もともと、勝負を諦めて、コスプレして出場です。

 

基本的に、第1種目の腕立てを規定回数クリアした人たちが

次の反復横跳びにすすみ、反復横跳びで上位3人が決勝進出。

7人か8人ぐらい反復横跳びに出たんですが、なんと僕が3位に。

 

基本的にこれで3位入賞となりまして、

アブローラーは10回をやりきって終了となりました。

 

いやあ、それにしても3位は嬉しい。

しかもこのあと、懇親会でマッスルアスロンのメダルをもらえたんです。

メダルハンターとしては凄く嬉しかったです。

 

 

 

 

 

 

関東パワーリフティング優勝の翌々日に迎えた北区オープンフィジーク大会。

2015年も2016年もこのカテゴリにはエントリーして無くて、

今年は「自分のカラダがどれくらい通用するんだろう」という気持ちで出場しました。

 

ほんと、まだまだ絞りだったり、足りないところはあるのですが

なんとなく、選手っぽい感じにはなってこれたかなという感じです。

 

結果は予選落ち。

まあ、当初の想定通りなので仕方ないです。

 

フィジークのレベルは本当に年々高まってますし

レベルの高い若い子たちがどんどん出てくるので

オジサンは大変です。

 

でも、やっぱり、まだまだイイカラダを作って

若い子たちに張り合っていけるような選手になりたいなぁと思うところです。

 

11月3日の文化の日は、関東パワーリフティング大会でした。

比較的、この大会は穴場というか、あまり出場者がいない大会なので、

去年は準優勝させていただいたんですが、今年はラッキーなことに優勝させていただきました。

「関東チャンプ」の称号をいただけたのは凄くうれしいです。

 

今年は

・東京マスターズウエイトリフティング

・世田谷ベンチプレス

につづいて、3つ目の金メダルとなりました。

 

それにしても、実はこの2日後に【北区フィジーク】が待っているので

ずっと減量して試合を迎えてるんですよね

 

最初のスクワットではまさかの試技失敗で

頭の中が真っ白になりましたし、

最後のデッドリフトは腰がぶっ壊れるんじゃないかと心配になりましたし

精神的にも肉体的にも大変な大会となりました。

 

でも、優勝して、金メダルを取れて本当に良かったです。

一緒に写っているのは、この2日後の北区大会でもお世話になる

埼玉パワーリフティング協会副理事長の今井さんです。

 

神奈川県民のくせに、東京登録の選手で、埼玉の役員と仲が良いという・・・

 

 

 

本日、JBBFのホームページの発表で

玉利会長の訃報を知りました。

 

玉利会長の存在を初めて知ったのは、2014年にフィジーク競技がJBBFで始まり、日本第一号大会となる大阪「キングオブフィジーク」が特集された雑誌、フィジークマガジンでした。

 

そのフィジークマガジンで玉利会長が語っていた言葉

「ああ 私の魂よ、不死の生に憧れてはならぬ、可能なものの領域を組み尽くせ!」

 

というピンダロスの言葉に僕は感動し、

なんて、教養も知性も高い方がボディビル界にいるんだろう!

と思いました。

 

そこから、ことあるごとに、玉利会長の記事を見つけては

三島由紀夫にボディビル指導したこと

自ら率先して、ボディビルを広めるための活動をし続けたこと

アンチ・ドーピングのために尽力したこと

それらの経緯や奮闘ぶりを知り、感銘を受けていました。

 

2年前のフィジークマガジンの創刊1周年記念パーティーで

初めてお会いした時の写真がこちらです。

 

「僕、作家ですが競技に出ています」

と伝えた時に、ちょっと驚いていただいたのが

今でも鮮明に思い出します。

 

本当にすごい人です。

この人がいなければ、ボディビルという文化は

今のように日本に根づいてはいなかったと思います。

 

そして、僕も競技をすることは無かったと思います。

 

本当に玉利会長には感謝です。

 

ご冥福をお祈り申し上げます

 

10月7日は第1回の湘南オープンボディビル大会でした。

在住者限定のコンテストもありまして、

僕はオープンのクラスも含めてダブルエントリーとなりました。

 

結果はタイトル通り、在住者限定もオープンも両方共予選落ちです。

まあ、僕自身のショボさなので、仕方ありません。

 

予選落ちが決まった瞬間は、「あ・・・」 という感じで

俺って何なんだろう?

みたいな感じになりましたけど、

大会が終わり、当日の写真を見てみると

悪いところがあからさまにわかって、

モチベーションが湧いてきました。

 

やはり、「絞り」ですねぇ。

何よりもまず、そこが僕の一番の課題。

 

年間20試合以上出てると、

ベンチプレス大会のために胸だけにフォーカスしたり

パワーリフティング大会のために、スクワットにフォーカスしたり

常に「挙上重量を増やす」ということを考えてしまい

絞りにフォーカスができてないのですが

今回の経験で、もっと絞れるようになりたい!

 

このように強く思うことができました。

もちろん、他にも脚も細いし、肩もショボいし

背中もダメ。

ダメなところだらけなんですが、

まあまた、ゼロから頑張っていこうと思いました。

 

来年、リベンジできるようにまた頑張ります