6年目突入とか! | ザックの『押してもダメなら弾いてみな!』
あ∑(゚Д゚)、と気づけば5月が終わり6月になってしまった。
この5月でバイオリンを始めてから6年目に突入である。
体感ではそんなに時間が過ぎた感触は無いのだが、小学1年生が6年生になった、と考えたら随分経ったもんだなあと改めて経過した時間を実感してしまう。
まさに光陰矢の如し。

思い起こせば、2010年のゴールデンウイークの事。
そうだ、映画見に行こう(゜ρ゜)と思い立ち、
特にこれといった目処を立てていたわけでもなく、何となく選んだのが『オーケストラ!』だった。
そして、この劇中でチャイコフスキーのバイオリン協奏曲を演奏するソリストの超技巧にバイオリンスゲエ!Σ(゚д゚;)とすっかり魅了されてしまったのがバイオリンを始める大きなきっかけである。
動機としては燃えよドラゴンを見てカンフーを始めましたって言うのと同じぐらいミーハーだ。

しかしまあ、そんな具合に勢いで始めたものの我ながら三日坊主で終わらずよく続いてるものだ。
だが、経過した年月に比例して腕前も上達したかと言えばなかなか。バリバリ上手くなった!とは言えるまでには至っていない。
ざっと、ダウンボウで弓がプルプルするのをほぼ抑えられるようになったのと、3rdポジションの音程がだいぶ安定するようになってきたあたりぐらいは進歩したと言えそう。
だがそれも万全の体勢で弾けた時の話で、テンポが上がり拍子が16分音符を多用するように細かく刻まれるようになるとまだまだ容易く崩壊してしまう。まだまだ未熟。
わかり易くヌンチャクに例えると、だいぶ振り回せるようにはなったが端っこの硬いところで脇腹のあたりをポコっとやるとかなり痛い。そんなレベルか。
ドラゴンへの道はまだまだ遠い。

さて、現在のレッスンの進度は、シュラディックの課題を一旦終了し、新たにカイザー1巻にとりかかるところ。
カイザーもシュラディックと同様に曲の練習というより音階練習に重点を置いた内容だ。
そして傾向としてシュラディックの課題がだいたい4~8小節と少ない単位からなる短期決戦型に対して、カイザーは長い。たいていの課題が教本の1~2ページにわたる長期持久戦型だ。ノリと勢いでクリアできる類のものではない。ずっと弾いていてもぶれない安定性が欲しいところだ。

ホーマン2巻の練習曲の方も一旦合格。
そして曲練習は6月頭の発表会で演奏する曲を重点的に行うようにシフトしようとしていた所だったのだが、その矢先になんと仕事で出張。
練習は出張先でも出来るとしてもいかんせんレッスンを受講できないのが痛かった。
止むを得ず今回はソロの発表は断念。
だがしかし、教室では結構恒例になりつつあるゲーム音楽のアンサンブル。今回この企画が進行しておりこれには参加した。もはや意地。

さて、それについてはまた別の話。


→ to be continued!!