本さえ読めれば、日本中どこでも生活できるさ -23ページ目

kira

犬漫画。ただひたすらに犬漫画。

犬の視点から高校生の男女の恋愛模様を描く。

手法は斬新。なのかもしれない。


北海道に住んでいる照ちゃんがとても良いキャラだ。


こいつらは、一生高校生なんだよね。

いいなぁ。って思う。

gekkanokisi

あの哭きの竜の作者が放つ、将棋漫画。

作中には実在の棋士をもじった名前が多数登場する。

この漫画を読んで現実の棋界にはまった人もいる。


とにかく、その世界観が圧倒的。

しかし、将棋の勝負中に血流しすぎだよこいつら。
命削って将棋指すのはどうなのよ。
それがまたかっこいいんだけどさ。


好きなシーンは、ネタバレになっちゃうけど、

滝川対氷室の最初の一戦で、滝川が氷室の王をとるところ。


とんでもない結末だよ。

桐原家


桐原家の家庭事情を描く、茅田砂胡渾身のホームコメディ。


とにかく展開がすごい。

とんでもない新事実が次々と判明していくのスピード感がたまらなく気持ちがいい。


あらすじは記さない。

記すとおもしろくないだろうし。


とにかく、読んで欲しい。

サブタイトルが恋愛遺伝学講座、なんてなっているけど、恋愛は特に関係がない。


冒頭がちょっとあれなんだけど、それにめげずに読み進めると、とんでもなくおもしろいです。

YAIBA


名探偵コナンが好評連載中の青山剛昌さん。

前作もわすれちゃいけません。かなり面白いですよ。

少年漫画の王道、剣術アクション。

一番好きなシーンは、龍神の玉をとるときに、仲間を選ぶか、龍神の玉を選ぶかの選択をせまられる。
その時、やいばは仲間を選び、龍神の玉は砕け散る。その時のやいばのセリフ。

「仲間がいたからいままでやってこれた、龍神の玉なんかなくったって、仲間がいりゃー鬼丸ぐれぇ倒してみせらー!」

ちなみに鬼丸とは、主人公のライバル。

いやいや感動ですよ。このセリフ。
仲間がいればなんでもできるというこの少年漫画のくささがたまりません。

qed

ちなみに、漫画の方ではなく、小説の方。

漫画のQEDも大好きだけど、それはまた別の機会に。


この小説、とにかく情報がすごい。
主に歴史だれど。それがとにかくおもしろい。

日本神話についての見解。
平安時代の常識。

学校の授業はおもしろくないのに、どうしてこういうのはこんなに面白いのか不思議だ。

はっきり言ってこの小説、殺人事件なんかおきなくてもおれはいいと思う。
いちいちからめるのしんどいやろし。そんなんするんなら、歴史の解説小説としてだしてくれればいいと思う。


まあ、はじめからそれでは、買わなかっただろうけどね。

京極夏彦が好きなら、これもおもしろいと思えると、僕は思います。

ウィザーズブレイン

最近の電撃文庫の中でもかなりお気に入りの一つ。

世界は近未来の地球。

待機制御衛生の暴走により、太陽光がささない惑星になってしまった地球。


その世界に、iブレインという特殊な脳を持ち、情報を操る事により、物理法則すらねじ曲げる魔法士が存在する。


作中には色んな魔法士が登場する。

物体を操る事に特化した「人形遣い」

己の身体能力を制御する事に特化した「騎士」

空間のエネルギーを制御することにより、炎や氷を操る事に特化した「炎使い」



話により主人公が変わるこの話、一番好きなキャラは、”最強”の黒衣の騎士「黒沢祐一」

どうも黒衣の騎士というとアシュラムとなってしまいそうだけど。

そのフレーズがかなり好きなんだろうねぇ。


それと、世界に3隻しかない雲上航行鑑とそれぞれのパイロット。



なんかいいんだよねぇ。

少年漫画の王道っつうかさ。



一人の女の子を守ろうとしたりするわけよ。これが。世界を敵に回しながら、ね。

fulmetal

富士見ファンタジア文庫で刊行されている戦争コメディ。

常に死ととなり合わせの紛争地域で仕事をしている傭兵が日本の高校に入ったら?
という設定のコメディタッチの短編と、世界のテロ組織と戦う傭兵集団ミスリルの活躍を描いた長編の二つがある。

自分の下駄箱が誰かに開けられた形跡があると言って爆破処理してクラスメイトにしばかれる主人公が長編ではシリアスにヒロインを助けたり、敵を殲滅したりする。

個人的には短編のドタバタコメディの方が好きだったりするが、長編のかっこよさも捨てがたい。
つまり、どっちもおもしろい。


印象に残っている一文は、
香港で戦闘中の主人公の前に、日本の高校に通っているはずのヒロインが現れた時の一文。

本当に目をこすってしまった。


ふもふも、ふもっふ♪

ryuu

最初に読んだのは、高校生の時。

当時、CLAMPにはまっていて、創竜伝の文庫版の挿絵をCLAMPが担当していて目がひかれた。

きっかけは、そんなものなんだけど、読んでみたらはまってしまった。

権力者をものともせず、個人の力だけで、吹き飛ばす爽快感。

終と続の絶妙な掛け合い。


本当に大好きな本だ。

ただ、田中芳樹は遅筆だ。この話、未だ完結していない。

早く書いて欲しいところだけど、期待するだけ無駄だとも思う。

気長に待つしかない。

田中芳樹の他の作品も無論大好きだ。

ただ、読んでいないのが多数ある。
老後の楽しみにしようとわざと読んでいない。
本当に気長に待つと、心に決めている。

ただ、「銀河英雄伝説」は外伝以外は全てよんである。

後の機会に語ろうと思う。

yotuba


ちっちゃいが無敵の女の子よつばと、その周辺の人たちを描いたほのぼのコメディ。

かなりおもしろい。

絶妙な間がたまらん。
これを計算して創り出せる作者はただものではないと思う。


どこかで見た、

どこでもない場所へ。

模倣犯

宮部みゆきの模倣犯。たしか、スマップの中居君が主演で映画化もされているかと思う。

分厚い本なのに中だるみがないところは、さすがに宮部みゆき。
本を読むしんどさが感じられないというのは、ほんとすごいと思う。

この本を読む前に、この本を読んだ感想をネット上で探して色々読んでみたら、

タイトルの意味がわかった瞬間が一番衝撃的。

と、必ず書いてあった。が、最後まで読んでもタイトルの意味がよく分からない。

だから、ネット上の書評を読みあさってみた。
だれかが、その意味についてかいてるんじゃないか、そう思ったからだ。
しかし、だれもかれも良心的で、ネタバレがあまりない。

そんな中、ある一文を見つけた。
だれが模倣犯か分かった瞬間が最高に刺激的。

だれが模倣犯なのか。
作中には模倣犯はでてこなかったように思う。
????誰が模倣犯????

考えてみた。

以下、ネタバレ。ただし、独断です。


作中では、事件の犯人であるピースを模倣犯だと言って挑発するシーンがある。
一連の事件は、海外の小説、そのままだと。
その挑発に乗って犯人が墓穴を掘る。
作中ではそんな本はない事になっているのだけれど、
本当は、あったら?
だれが、模倣犯?
その瞬間、衝撃が走る。

まじかよ。それが本当なら、宮部みゆき、なんて事を考えやがる。

読み終わっているにもかかわらず、その瞬間が一番印象的な本でした。