修理中のハンドランチグライダーの主翼は完成し次の持ち主のもとへ嫁入りしました。
その際にクラブの仲間が欲しいというので新たに製作することになりました。
先ずはスチロールコアの切り出しと主翼中央部の止めねじ受け部とダウエルピンの受け部にバルサブロックを埋め込み、プランク材と補強用のカーボンロービングの準備です。
各部部材です。
中間部分はすでにプランクが終わっています。
これは中央部。
バルサブロックの埋め込みを終え、プランクします。
補強は24Kロービングを上下面で9本です。
プランクはカーボンロービングを補強に入れますので、エポキシ樹脂で行います。
硬化するまではバキュームバギングで押さえ込んでプランク材が密着するようにして、加温します。
翼端部です。
補強は3本。
次に前縁材部分と後縁部の切り取りです。
プランク材の下にカーボンロービングを仕込んでいますのでカット部分にロービングがあるとカッターナイフでは切れません。
製作しておいたスライドカッティングディスクで切り離します。
カットラインにディスクが沿うように配置してY軸は固定します。
ディスクの高さをマニュアルで調整しながら切り取ります。
カットが終わったら両側の端面の処理を行い、前縁材を接着です。
接着が終わったら前縁材の整形と全体のサンディングを行い、主翼各部の接合準備を行います。
マスキングテープで接合時にエポキシ接着剤がはみ出して周囲に付着しないように養生しています。
仕込んでいるロービングが見えますでしょうか。
後縁はおよそ1mmの厚みです。
ロービングを仕込んでいますのでSSクラスのソフトバルサでもこの厚みまで削れます。
接合準備完了です。
中央部と右翼部分です。
接合前の状態で主翼全体の重量は120gでした。
接合が終ったら翼端部の整形と止めねじ受けの航空ベニヤ(1mm厚)の接着です。
次は胴体の製作です。
胴体は型を用いてCFRPで製作します。
ポッド&ブーム方式です。
水平尾翼は部材が用意してありますので整形と組み立てを行います。
フィルムは仲間が自分で貼るといっていますので生地完の状態で渡して貼ってもらいます。
最終的な組み立てはフィルム張りの終わった翼を返してもらってこちらで行います。
機体の製作は慣れている方ですがこの手のグライダーは初めてで、色々と細かなKnow-How
をご存じないと思います。
最終組み立てと調整は私がやるつもりです。



















