いよいよ主翼の完成間近です。
ギャップシールをすべて加工して、フラップのサーボと各動翼のホーンの製作と取り付け加工です。
左右フラップのギャップシールです。
左右エルロンのギャップシール。
各サーボはサーボのカバー部分に取り付けです。
通常は主翼側に取り付けることが多いですが、今回はサーボカバー側に固定しました。
サーボカバーは4隅の接着されたスタッドにM2のねじで固定です。
ホーンはまだ接着していません。
残りの作業のバラストルームを主翼に取り付けてから、塗装の前に接着の予定です。
バラストはパイプに鉛を溶かして流し込んだものです。
1本の長さはおよそ250mm、重さは1本およそ175g。
4本で700gです。
最初は4本でセットして、実際にフライトして状況を見てもう2本追加するようにしようと思っています。
バラスト受けのパイプはFRPで成型して作ろうとしていたのですが、過去にハンドランチグライダーのテールパイプとして購入していたカーボンのパイプを使用することにしました。
パイプは緩いテーパーになっているのですが、ちょうどバラストが入る径の部分が途中にあります。
実際にバラストを入れてみて、がたつきも殆どなく収まりました。
このパイプから必要な部分を切り出しました。
パイプ内にバラストを入れた状態です。
なんとも贅沢なバラストパイプです。
残るは最後の加工。
このパイプが入るように主翼にパイプの径の穴を開けます。
重心位置との兼ね合いでできるだけバラスト挿入時に重心位置の変化がないような位置を探って決めます。
バラストパイプの接着が終わったらサーボのケーブルを制作して各動翼のホーンの接着を行って塗装の準備に入ります。