カンザシBOX完成 | ソアリングの魅力

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中央部のカンザシがセットできましたので左右の翼のカンザシ受けの製作です。

 

カンザシは3mmの航空べニヤですので3X3の主桁を利用して加工します。

 

3X3mmの主桁の両側に1mm厚の航空ベニヤを接着し、BOXを作ってその中にカンザシが入るようします。

 

主翼のカンザシ受け部分はプランクをしますのでプランクできるようなリブを作って接着です。

 

 

 

中央部との当たり面のリブは6°の上反角の半分の3°でセットです。

 

1mmの航空ベニヤを貼り付けるためリブを桁の前後で切り離しますので位置関係がずれないように上下部分的にプランクをします。

 

リブを切り離したら1mmの航空ベニヤを桁の前後にエポキシ系接着剤で接着です。

 

カンザシが入るBOXの内部に接着剤がはみ出さないよう注意します。

 

カンザシが入る部分は最初のリブと2番目のリブの間の部分、2番目と3番目のリブの間は一番ストレスがかかる部分になりますので航空ベニヤの形状を斜めにして1点に応力がかからないようにします。

 

 

桁の前と後ろでは斜め勾配が逆になっています。

 

 

この状態で左右の翼の取り付け角が同じになるようにアラインメントピンとピンの受けを加工します。

 

アラインメントピンの材質を何にするか今検討中です。