ソアリングの魅力

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模型のグライダーを楽しみ続けて45年以上
これからもオリジナリティを活かした製作を続けます。
実際のフライトや製作時の状況も動画や写真で紹介したいと思います。
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未だにシンナーの入手ができず塗装や樹脂を使った作業ができません。

 

まったくどこかのクソタレが至らんことをしたせいで大きな迷惑です。

 

世界中から仕掛けたやつらに損害賠償請求したいくらいです。

 

塗装でも樹脂を使った作業でも器具や刷毛などの洗浄にシンナーが欠かせないのです。

 

Pennyの胴体も絹を貼りたいのですが、塗料を使って貼りますのでシンナーが必要です。

 

仕方ないので自分用のハンドランチグライダーの主翼と仲間用の機体を2機分作るためのスチロールコアを製作します。

 

コアを切るのも久しぶりです。

 

でも大丈夫、50年もスチロールコアを作っていますので慣れたものです。

 

今回は私の使っているスチロールカッターを紹介しましょう。

 

通常のスチロールコア製作用には3サイズのカッターを使用しています。

 

 

一番長いのが1200mm、次が900mm、3つ目が600mmです。

 

他にも30cmくらいの物と小細工用のカッターがあります。

 

過去に何種類か構造の違うものを作って使っていましたが、この形になってからはずっとこれを使っています。

 

できるだけ安く、簡単で安全に使えるようにと考えて作っています。

 

主な部材はΦ19mmのステンレスパイプ、チーズ、ターンバックル、ワイヤー、ガラスエポキシ板、硬質ステンレス線、ビニール電線です。

 

熱線となる硬質ステンレス線を電気的に絶縁し、なおかつピンと張ったステンレス線の張力に耐えられるようガラスエポキシ板を使っています。

 

 

ターンバックルとワイヤーはステンレス線のテンション(張力)の調整に使います。

 

 

 

チーズはパイプに対して内径に余裕があるため両サイドにあるパイプが動きます。

 

この遊びを利用して張り具合の調整をしています。

 

保管時はテンションを緩めてステンレス線に余計な力がかからないようにします。

 

使用するときだけターンバックルを用いてテンションをかけます。

 

かなりきついテンションをかけないと通電してステンレス線の温度が上がると伸びて張り具合が弱くなります。

 

感覚的にはギターの弦のように澄んだいい音が出るくらいにはテンションをかけます。

 

張り具合が悪いと切っているコアの真ん中部分の弦がたわんで両端より遅れてカットされるため翼型の再現性が悪くなります。

 

ステンレスパイプのフレームもこのテンションに耐えられないと使い物になりません。

 

熱線の線は間違ってもニクロム線は使わない方が賢明です。

 

使用時のテンションに耐えられません。

 

更に熱線が太いとスチロールの表面が溶けすぎてきれいな面になりません。

 

手で持って切りますので軽くできていることも必要です。

 

電源はスライダックです。 AC100V用で0Vから130Vまで可変できます。

 

電流容量は10A、つまり1.3KVAです。

 

3機分のスチロールコアを切りました。

 

カット時の動画は過去にUPしていますのでそちらをご覧ください。

 

 

手前が中央部、右後ろが中間部、左後が翼端部です。

 

2段上反角で、上反角部分もその角度でカットしています。

 

中央部分はダウエルピン用のバルサブロックと翼止めねじ受け部のバルサブロックをコアに埋め込んでからプランクします。

 

最近はカバリングフィルムも高いので自分の分は絹貼りをしようかと思っています。

 

使用する絹は4匁/㎡、つまり15g/㎡ です。

 

塗料の重さを加えてもフィルムとそう大きな差はなさそうです。 

Pennyの水平尾翼と垂直尾翼の整形が終わりました。

 

バルサカンナとサンドペーパーでの作業でした。

 

 

整形が終わったのでエレベーターとラダー部分の切り離しです。

 

とはいっても水平尾翼は整形中にミシン目部分から勝手に割れて来てしまって、材料がソフトバルサでしたので無理もないことかと思っています。

 

ミシン目は正解でした。

 

最初はエレベーターと水平安定板、ラダーと垂直安定板のヒンジ部分は別々の部材で組み立てるつもりでした。

 

リブを前後で切り離して組み立てる場合の工作精度と作業効率を考えると一体で組み立てて、後で切り離す方がいいと判断してミシン目を採用しました。

 

レーザーだとこれが簡単にできるんですね。

 

道具の勝利です。

 

 

どうでしょう?

 

いい線行ってると思っています。

 

表面を軽くサンディングすれば完了です。

 

尾翼は絹を貼ってから胴体に接着することになります。

 

次は絹貼り前の下地塗装と絹の染色です。

 

ところが困ったことに今シンナーが手に入らないのです。

 

塗料などはストックがあるので問題ないのですが肝心のシンナーがあまりストックがなくて困っています。

 

ドープではなくラッカーで絹貼りをします。

 

クリアラッカーはセルロース系とアクリル系の両方を準備しています。

 

貼るときはラッカーシンナーではなくアセトンを使うことにしています。 

 

乾燥時間がアセトンの方が格段に早く作業性がいいのです。

 

以前やった時のことを思い出しながら、前準備と手順、皺の取り方などおさらいです。 

しばらくブログのUPをサボってPennyの胴体の製作のための治具を作っていました。

 

以前から使っていたものがあるのですが、かなり古くレーザー加工機もだいぶ使い慣れてきましたのでレーザーを使った治具に作り直しました。

 

それに伴って部品の加工もやり直しになり、設計の変更をしました。

 

この機体は亡くなった友人のオリジナル設計なのですが、設計図が残っていないことと翼型の変更を行ったことなどで、治具が図面の代わりになっています。

 

リブや前縁、後縁材の切り出しをすべてハンドメイドで削り出していたのをレーザー加工機での切り出しができるように変更しました。

 

先ずは水平尾翼の治具です。

 

 

 

リブに下駄をはかせて差し込み式にしました。

 

リブです。

 

 

水平尾翼の部品です。

 

 

安定板とエレベーターのヒンジ部分はミシン目として結合した状態で組み立て、整形後ミシン目で切り離します。

 

 

 

組み立てた水平尾翼です。

 

 

次は垂直尾翼です。

 

治具です。

 

 

リブとヒンジ部分の部材です。

 

 

 

前縁材と後縁材です。

 

 

 

全てレーザーで切り出しました。

 

後縁材は1mmバルサの3枚合板です。

 

 

リブの下駄の高さから逆算してリブの翼型の中心線が同じ高さになるように前縁材、後縁材を載せる部分の厚みを決めて治具に接着しています。

 

これによりリブの前縁部分と後縁部分は部材の中心線に配置されるようにしています。

 

後はラダーとエレベーターのホーンを取り付ける部分と水平尾翼の胴体への接着部分のブロック、更に水平尾翼の翼端部分の曲線部材を接着して完了です。

 

全てレーザーで切り出しています。

 

翼端の曲線部分も1mmバルサの3枚合板です。

 

成形前の組立完成した水平、垂直尾翼です。

 

 

これを整形して絹貼りを終わってから胴体に接着する予定です。

 

製作の途中であちこち寸法が合わなかったり、組付けが狂っていたりで修正を繰り返したものですから、かなりのバルサ材をゴミにしてしまいました。

 

年取るとなかなか細かなところに神経が行き届かなくて、ミスが多くなります。

 

ヤダヤダ・・・・