山口県北部、毛利家転封の地・萩の市役所横にある萩市民館前にある銅像です。
実際、元就さんや三人の息子さんたちが萩の地にお越しになったかはよくわかりませんが、毛利家ゆかりのこの萩の中心に、毛利家のアイデンティティたる「三本の矢」の像を建てることに違和感は感じられません。
毛利元就・隆元・吉川元春・小早川隆景(萩市民館)
矢の緑がかなり鮮やかです。また、像自体は、写真で見るより白くないと思います。
元就さんと三人の息子さんの銅像を探して、三原~安芸高田~北広島と広島県をグルグル周っていましたが、山口県の日本海側に行けば、イッキに揃うという悲しい現実がありました。
三本の矢のお話は、実際にあったかはマユツバものですが、黒沢映画「乱」のように「三本の矢」をへし折ってしまう三男はやっぱりダメだと思います。
「毛利元就」が大河ドラマになって以来、ドラマや映画で毛利さんが出てくることは、最近あんまり見かけなくなりました。国人領主がのし上がっていき、尼子や大内という名門・名家を喰って、大大名になるお話はドラマ向きだと思います。厳島とか舞台もドラマティックですし、、、
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