4月から開始したベネッセのタブレット教材、我が家は失敗でした。

タブレットは理科など動画は良くできていて魅力もあるのですが、なにしろ子供は面白いものはどんどんやっちゃう。一か月の教材なのに、電源入れるのは一日だけ、理科など面白いところだけ全部やっちゃうのでその後はほったらかしに。ほったらかしついでに、次月の教材が配信されているのも忘れたままになってしまいました。


まめに声をかけてあげるお母さんならペースを守って続けられるんでしょうが、我が家は無理でした。

半年で解約する予定です。





小さなときから、しっかりものだったお兄ちゃん。

小学校入学と同時に、朝の支度や宿題は本人に任せてきました。


ところが、3年生になって急に毎日忘れ物をする子に大変身むっ


毎朝、お兄ちゃんが出かけた後に、筆箱やら宿題を発見して車で追いかけています。

これはいけない、痛い思いをさせないとと思っても、だめです。つい親心が負けてしまい届けてしまうのです。


今朝も、朝宿題をやろうとしたら、宿題のプリントが見つからない。(学校に忘れてきたよう)

校外学習のため(近隣の森)の支度を慌ててしたら、肝心の習字の道具を忘れて出かけました。

今日は席書大会なのでパパが車で届けました。

パパが車で出かけた後、ランドセルがあることが発覚!

今日は野外活動があるので、リュックで出掛けたからです。

それはいいけど・・・。家の鍵はランドセルに付けたまま。家に入れなくてどうするんでしょう?!


ここで一発痛い思いをすればいいや!!と、思っていたら、今日は席書大会で下校時刻が遅い日だった。残念、ママの方が早く帰宅しそうです。


2年生でできていたことが、3年生でできなくなるなんて!!!


困ったものです。

昨日、G君のお友達が家に遊びに来てしばらく家で遊んだ後、いつものA公園に行くことに。


久しぶリにお兄ちゃんのお友達が来て、お兄ちゃんも家にいてとってもうれしかったD君は、「僕も行く!」といいはります。

しかたがないので、ママの自転車の後ろに乗せて、A公園まで行ってみることにしました。

公園につくと、G君はお友達とサッカーの試合をして遊んでいました。お友だちのおじさんにあたる方も参加してのなかなか迫力あるサッカー。とっても楽しそうでした。前回の記事に書いた、G君の自転車の鍵をとって逃げて遊んだM君も一緒に仲良く遊んでいます。


そこへ顔を見たことがない男の子が近づいてきて、「Gちゃん~、Gちゃん~」とうちの子を呼んでいます。

キーパーをしていた子や何人かの子は気づいたのですが、G君はボールを追いかけるのに夢中でなかなか気づきません。他のお友達が声をかけると、「Gちゃん呼んで!」と頼んでいます。


やっと、G君が気付くと、なんのことはない「サッカー入れて」とのこと。

G君の「おう」の返事で仲間入りしてました。


実はこの子は、G君とは同じクラスになったことがないJ君という子で、学年で一番足が速いので有名な子だというのが判明しました。


鍵をとったM君はこのJ君にパスしたため、G君は追いかけるのに本当に大変な思いをしたそうです。


今回たまたま見かけたJ君の「Gちゃん~」と呼ぶ声で、うちのG君が嫌われて鍵をとられたのはないことははっきりとわかりました。やっぱりただの遊びの一種のようです。


大勢いる友達の中で、わざわざG君を呼び出し、仲間に入れてもらうのは、G君が決して「ダメ」と言わないことを知っているからだと思います。


たまたま公園で見かけたエピソードでとっても安心しました。



いつも遊びに行くA公園は、学校に隣接したたまり場です。

G君は、お友達といつもA公園で待ち合わせをして、A公園で遊んだり、他の公園を梯子して遊んでいるようです。


ところが、「もう、A公園で遊ばない」と意気消沈して帰ってきました。

訳を聞くと、

「最近、A公園で自転車の鍵を取られる」とのこと。

G君は追いかけまわし、やっとのことで返してもらうそうです。


今まで3回あったそう。

誰にやられたのか聞くと、


意外に

仲の良い女の子二人組。とか、

名前があがった男の子二人もいじわるな子の名前ではありません。

おそらく、G君と遊んでほしいか、追いかけっこをしたくて鍵をとったのでしょう。

G君が仕返しをしないタイプだと知っていての犯行だと思います。


学校では何かいたずらすると「倍返し」が流行っているそうですが、G君はもともと仕返しはしないのです。

4歳下の弟に叩かれても絶対に仕返ししないし、いじわるもしないのです。

学校という場だったらなおさらです。


お友達は、遊びでやったとしても、G君にとっては不快で屈辱的です。

あまりに可哀想なので、「今度モノを取られたら、追いかけないように」と、入れ知恵しました。

追いかけるからお友達は楽しいのです。

追いかけなければ、返してくれるはずです。

返してくれないなら、取られたまま帰っておいでと伝えました。

ママが、「返してください」って電話してあげるから。


「G君が間違ったことをしてないのに、A公園で遊ばないなんて言う必要ないよ」と。


G君は体も小柄です。

優しい男の子は、弱い男の子と認識されがちなのかもしれません。

男の世界はむずかしいなあ。

優しくて強い男の子と思ってもらえるにはどうしたらいいんでしょうねぇ。


小学校3年生、4年生を俗にギャングエイジと呼ぶそうですが、3年生になったとたん今まで全くなかったお友達とのトラブルを抱えてくるようになりました。


夕飯を、習い事の後で食べることで、平日は毎日お友達と遊ぶようになり、交友関係は広がりましたが、いろんな失敗やトラブルも起きるようになりました。


先日の失敗は、いつもより20分も遅く帰宅したG君。

「今日は水やり当番だったから、遅くなった!」とのこと。

その後、トイレでうんち。けっこう時間がかかり、10分くらい籠っていたんじゃないかな?


そして、「今日はお小遣いもってスーパーに行く約束してきた」とのこと。

お金をもって遊びに行くなんて初めてのことです。


でも、その日は異常に暑く、アイスでも買いたいのかなと黙って見送ることにしました。

小遣いが300円ちょっとしかないのを知っていたので、多すぎず少なすぎず、まあいいかと思える金額だったので冒険も必要です。


ところが、G君、貯金箱を壊し、お財布を探しとここでも手間取っています。

お友達と約束大丈夫かなと心配になりましたが、ここも黙って見送りました。


自転車で出かけ、30分くらい経つとトボトボと帰ってきました。

お友達が待ち合わせのスーパーにいなかったそうです。


「いつもの公園にいるんじゃないの?」と尋ねると、

「公園にいた」そうです。

「なんで待っててくれなかったのか?」とお友達に声をかけると、

「遅い!」と冷たく言い返されたそう。


それで、帰ってきたのです。


G君にしてみれば、「今日は水やり当番だから遅くなるから待ってって言ったのに」「お友達は約束を破って、先に買い物をし、公園で遊んでた。」

ということに、なりますが・・・・。


お友達の「遅い!」は本当です。

同じ班の水やり当番だった子は間に合って、一緒に公園でお菓子を食べていたそうなので、

おそらく、お友達は30分から40分くらい待っていてくれたんだと思います。


我が家は、学校からも遠い方で、スーパーまでも時間がかかる方です。水やり当番の日に、それを考慮しないで約束したのがそもそもの間違いです。


約束は、お互いが守れる約束になるようによく考えてからしなさい。G君は家も遠いし、用事があるなら公園で合流するって約束にすればよかったんじゃないの?とゆっくり話しました。

しばらく、床をはいずり回って大泣きしましたが、「スーパーに行ってくる」と自転車で出かけて行きました。


スーパーから帰ると、自分用のお菓子と弟のお菓子を買っていました。

G君にとって初めての小遣いでの買い物です。

「ママにビールを買ってあげようと思ったんだけど・・・、お金が足りなくなりそうで買えなかった!」そう。


ありゃりゃ。

気持ちは嬉しいけど、ビールは子供は買えないからね。と教えておきました。


気が晴れた様子のG君。

でも、お友達とのわだかまりが残るといけないので、「もうちょっと遊ぶ時間あるから公園行ったら」と勧め、遊びにいかせました。


お友だちとはすんなり遊べたそうです。良かった良かった。