大統領が、億万長者グローバリストについて感情をぶつける
【訳者注】これは、会場の雰囲気がよくわかるエピソードとして、面白い。訳者の私も、ソロスと同じように、こんな会議では、トランプは出席しても、圧倒的に無視されるのだろうと思っていた。ところが現実は逆で、スピーチではソロスが無視され、トランプが大喝采を受けたらしい。このようにして、ソロスとソロスの哲学(金力)は、少しずつ後退していくのだろうか?
Riva Mendoza, www.neonnettle
January 30, 2018

報道によると、トランプ大統領は、スイスのダボスで開かれた世界経済フォーラムでの、報道撮影の時間に、億万長者のジョージ・ソロスについて、彼の感情を吐き出したと言われる。
http://www.theneonnettle.com/tags/george-soros
世界の財界エリートたちが、将来の計画をするのに集まるこの場所で、晩さん会に出席していたトランプは、席に着くや否や、ある女性記者から「なぜ大統領は、クリームにありついた猫みたいに、にやにや笑っていらっしゃるのですか?」と訊ねられた。
米国土安全保障省長官のKirstjen Nielsenが、トランプが答える前に割って入った、「彼がにやにや笑っているのは、今、ジョージ・ソロスに、地獄に落ちろと言ったところだからさ。」
ジョージ・ソロスは、ドナルド・トランプ大統領のことを、前から「世界にとって危険人物」と呼んでおり、聴衆に対しては、ドナルド・トランプは、アメリカに「マフィア国家」を創ろうとしているのだが、国内に根を張る諸組織のために、できないのだろう、と言った。
YourNewsWireによれば、世界中の主流メディアが、ダボスでのジョージ・ソロスの演説を報道した。それは、ほとんど、トランプ大統領批判に当てられたもので、トランプの大統領職は「世界にとって危険」であると、世界の人々を信じさせようとしたものだった。
http://yournewswire.com/trump-george-soros-hell/
この悪名高いグローバリスト億万長者によれば、人類の生き残りは、トランプが次の12か月の間に、弾劾されるかどうかにかかっている。「Open Society財団の生き残りだけでなく、我々の文明全体が、危険にさらされている」と、ソロスは言った。
しかし、ソロスのダボス・スピーチは、うまくいかなかった。ソロスは、聴衆が自分の側についているものと予想していたのだが、自分が無視され、トランプ大統領が、英雄の歓迎に近いものを受けたとき、当惑するばかりだった――と、ニューヨーク・ポストは報じた。ワシントン・ポストでさえ、この出来事を、ネガティブなトランプ物語に作り直すことはできず、大統領が、ダボスでは何とか “勝利した” と認めた。
その理由は単純である。そんな話をつくることは至難のわざなのだ。
持続する経済成長(過去4半期の2.6パーセントものGDP改善、そしてそれは、あの思い切った減税が始まる前である)、より高い賃金改善のきざし(多くの会社が、2007年以来初めて、労働者にボーナスを手渡している)、そして吼えるような株式市場(ダウ平均が30,000近くに達している)――これらは否定しようのない、冷厳な事実である。
トランプを軽蔑すると言っている人々でさえ、オレンジ色の雲の背後に、希望の光を見出しつつある。
これはすべて、ソロスにとっては悪いニュースである。この80歳代の億万長者は、最近、180憶ドルを世界中の左翼の大義のために注ぎ込んだ。ソロスが、彼のOpen Society財団を通じて使うカネの多くは、東ヨーロッパの民主主義を不安定化するのに使われ、さらに最近は、経済を破壊し、世界中の発展途上国を荒廃させるのに使われているのだが、彼はいま、焦点を変えたと自分で言い、直接アメリカで、トランプ大統領に挑戦するのに、自分のカネの多くを使おうとしている。
ソロスは、ダボスでの自分の演説への無言の反応に、驚いたのだろうか?
ソロスが、このような否定的な反応のスピーチの後で、トランプと一対一の会談をしようと試みたという事実は、驚くことではない。この人物は、自分を神だと言い、「通常のルールは自分には当てはまらない」と言っている男なのだ。
トランプ大統領の、ソロスへの言葉の一撃は、十分彼に値するものだった。
ソロスの暗鬱なスピーチとは対照的に、トランプのスピーチは嵐の喝さいを受けた。聴衆に対し、ワシントンは、他国の略奪的な貿易政策に「もはや目をつぶる気はない」と言い、「“アメリカ第一” とは、アメリカだけという意味ではない、アメリカが成長すれば、世界が成長するのだ」と強調した。
ジョージ・ソロスを除いて、誰がこれに異論を唱えるだろうか?
――以上