息子の夏休みを振り返りです。

息子は座学以外、苦手です。
脳と手足を動かしながらの立ち仕事は
全て出来る人なんていないのだから。
ぼちぼち仕込んでいます。

猛暑、聴覚過敏でイヤーマフ着用
暑いよ~💧💧💧
それだけでイライラしますからね。
夏は息子にとって、一番辛い季節。
涼しくなあれ~🍁


本人には自分の能力の範囲で
料理をさせています。
疲れたと思うけど
初めてトラウマ克服して
カレーを作りました。
笑顔で美味しく食べていました。




カレーは絶対作れない

作りたくない💢


カレーを食べるのは好きだけど

息子にはカレーを調理したくない

トラウマが2つあります。



汗その1


最近息子が話してくれました。

カレー絡みの、一番のトラウマ。

小1の時、息子は階下の義母に

いきなり呼ばれ私にも事前の相談なしに

カレーを作らされました。

切れない包丁で、やめてー💧


ニンジンやじゃがいもの

下ごしらえからだよネガティブ

まだ7歳だよ?💢


→帰宅後、

息子の指の爪は真っ二つ。剥がれていた。


義母はそのことに一切触れず(気付かず?)

「私とは孫はこんなに

できるのよ」と自慢💢

おやつ・おもちゃで釣れば

分からないから、7歳なら付き合うだろう💧


義母は私の育て方が悪いと言っていたが


モラオ(義母の息子、私の夫)は

50で包丁はもちろん

爪切りを使ったのも

私は見たことがない。

ちなみに、モラオの弟は器用。


義母は息子の障害を絶対に認めなかった。

発達障害で知的障害ではないのに

なぜ支援級に通うのか

息子に直接尋ねるの。

それが

どんなに過酷なことか分からないんです。

義母は昔に大学出てますけど

学歴なんて、人間の品格に

なんも関係ないです。

そういう人ほど学歴に

こだわり、人と競う。

あほらしー 魂が抜ける


デリカシーっちゅうもんが

ないのです。

義母からの遺伝もあるのかもしれないね。



汗その2

うちのエリアには情緒学級は皆無で

小・中は公立の知的障害固定級に在籍。

(フリースクールはモラオの反対で断念)

勉強は通常級の中の上より上だったけど

支援級のポリシーは作業ばかり。

大ハズレな学校でした。

選べなかったんだよね…。


カレーには 、息子にとっては

包丁で決死の覚悟で格闘すべき

じゃがいも、ニンジン が入っていて

1日かけて

学校での調理指導がめちゃくちゃ苦痛。


できる生徒にも

お椀でも何でも

運ぶときは絶対に一つずつ。

軍隊のような鉄則。

破ると叱責。

あらゆる大人からの固定観念で

カレー調理アレルギーになった。


そういえば

昔、クラスの試食会にお呼ばれした時

自分で鼻水を拭けず、カレーに鼻水が

垂れている子供の鼻を拭こうとした瞬間

棺おけ半分入ってるような年齢の主任

「余計なことしないで❗💢」

親の私にも怒鳴る。

しかも、誰もその子のケアはしないの。

鼻水カレーー💦

後にそのお子さんは転校されていきました。

お母さん、賢明です、本当に。




そうそう、

で、夏休みに息子に教えた

簡単カレー、一人分


・カレールー1.5 欠片

・鶏肉(私がグラム数で分け冷凍済み)

挽き肉ならもっと簡単。

・たまねぎ くし切りの厚みは本人にお任せ

・水60ml 


先に材料は切っておく(焦るから)

フライパンで

火が通りづらい順に炒める

水を入れ

箸をカレールーに差して

フライパンのそこにすり付けて溶かす。


冷凍してある白米を解凍し

カレーをかけるだけ


カレーはカレーの味なら

カレーです❗

切りやすい具を選べばいい❗

私なんか冷蔵庫の残り物でカレー作るし。

この固定観念植え付け、勘弁してくれー💧

カレーなんて作れなくても死なんけどね。


息子はゆっくり生活していけば

過去の恨みからくる殺意みたいなもんは

何年もかけていけば改善する。

そう信じています。


階下の二人が関わらんことは

私らにとって

幸いだよねー