息子育児の優先順位

●健康、安全
●清潔
●挨拶

そのあとに

●生活のスキル
●資格取得

息子が広汎性発達障害、高機能自閉症
(今でいう、自閉症スペクトラム) と
診断されのは、3歳くらいでした。

生育歴や言動で診断されました。

その後、ADHD、聴覚過敏 と判明。

18歳半ばの今、二次障害の診断はないが

今後、どうなるか心配です。

過去の学校、家庭内でさえも理解されず

多分、母である私が特徴を一番理解している。

息子もそう言っています。

息子が退行しないよう、気を付けてます。


話せるし、勉強もわりと出来るので

「何処が悪いの?」と
何度も聞かれました。

高校卒業までが、一番辛かった。

息子は小、中、高と
教員にとことん苛め抜かれました。


周りのママさんや家族には

そのうち出来るようになるよ。

耳タコでした。

健常児の育て方は全く通用しない。
彼らはそんなこと、知るわけない。
あの頃はとても辛かったです。

息子は
周りの様子を見て真似することが 出来ず
クラスメートの動きから遅れてました。
なのに、成績は一番。不思議君扱い。

当時、発達障害の子の育児方法を
数えきれない本を読み
手探りで、息子の特徴にあわせて
おこなってきました。 
トライ & エラー。

幼少の頃から
靴の履き方、揃え方
筆箱の開け方から、
全て
大人になっても通用する方法で
教えてきました。

厳しすぎるとか、義父母には
さんざん言われました。
(私はやり方は変えませんでした)
厳しいのではなく、ゆっくり
大人がするように教えただけです。

最初に正しく教えることが肝要。
覚えたことを、後に応用して
変えていくことが難しい脳なのです。

生活の支障が、山のようにあり
息子が1人で出来ないことを
自分で出来るように

構造化してきました。

今では、形が崩れたオムレツと
ウインナーが焼けるように(笑)
同じメニューを毎日繰返し作る。
それでいいんです。

よくぞ、ここまで成長したと思います。

いつか、発達障害の方や、
発達障害のお子さんを持つ
保護者さん達の苦しみを減らしたい。

どういう形でお役に立てるのか
思案中です。

息子の育児体験を、活かしたいです。

息子からたくさん、学んだから。

英語もその手段になります。

他国の発達障害や
合理的配慮についても知りたいです。

励めよ、私。