失敗は貴重な経験


こんにちは。


高3、発達凸凹息子の母です。

聴覚過敏でイヤーマフ使ってます。


あくまでも、うちのケースです。

おつきあい頂き、ありがとうございます。

同じこと繰り返し書いてるかも。頭、疲れてます…。


息子には

いいところもあります。

外では真面目です。

座学は環境が整えば、できるタイプ。

でも、これって他のスキルあって

役に立つものだよね~。


一番の課題は…

絶対必要な

最低限の自己管理

(生命維持、時間管理)、

のお話。


最終的には

福祉にお世話になることも

想定内です。準備してるし。

本人がめっちゃ嫌がります。

固定観念があるみたいです。


息子、体内時計はありません。

メモをとり忘れ

毎日十数年してきた

欠かせない生活習慣も、し忘れます。

(歯磨き、風呂、髭剃りなど)

動作は出来るけど、することを忘れる。

これって、出来ないの同然…。

 

17なんで、私が焦ってます。

息子が自己管理必要な進路を望むから。

これも自分自身で

悟るしかないでしょうね。

全てを手に入れられる人は

この世にいないことを。


今まで、私ができる工夫は

全てしてきました。

療育、通級、等々。


目覚ましは、朝に止めたら

夜にオンすることを忘れます。

で、遅刻。


スマホのスケジュール機能は

仕組みを理解し、操作できますが


問題は、それが嫌、面倒。

スマホなどのデバイスは

彼の第二の脳ミソと

言ってもいいくらいのに。


毎日、にセットすれば

よいだけなのに。

通知音、好きなうるさい音楽を

使いたい(迷惑お構い無し)

または

音をならしたくない

(音がなっても、消して、おしまい)

知恵があるだけに、難航。


こだわり炸裂。付き合いきれない。


私も

「自分で生活してみてね」

と言ってるくせに

しびれを切らして

つい手伝ってしまいます。

「遅刻はかわいそうかな」、とか

「親だからしてあげないと…」とか

「私が疲れちゃうから先回りしちゃえ」

と思ってしまうんです。

自分で出来るタイプの子供なら

過干渉しない…💧



息子には

「母は最後は助けてくれる」モード

「母は自分の手足と無自覚に思ってる」


から


「自分事なんだな、全て」

と意識改革が必要。



息子を

中途半端に助けること。

思いきって、やめます。

今朝伝えました。

「なんで起こしてくれないの?」

分かっとらんな…。で、遅刻。

今年は遅刻王でよい!

先生に注意されたら、意識変わるかも?

朝、起きられない障害ではないです。

今は学校で勉強するの、好きだし。


失敗という貴重な経験を

取り上げるのは

実は、可哀想なことではないかな?

ぐーっと我慢して

手を出さないことも

「愛情」なんだって。

そう自分に言い聞かせています。


もうすぐ18です。

健常者の中に

がっつり入っていくことを

息子は望んでるので…。

3月までにどう変化するか?

実験。


ポンコトゥでOKだけど

疎外されないようになれるかな?

とにかく、生き延びる技術。

分からないことを認識し

どうすればいいですか?と

質問してくること。

失敗して、解決策を一緒に考える。


ホントは

高卒達成で、すごく立派だと思う❗

飛べない高さまで

ハードルをガンガン上げる息子。

親が子供に無理矢理させるほうが

多い気がするけど。

働けて、自立生活して、健康で。

グループホームもOKだし。


環境次第で幸せになれる。

それは決して敗北ではない。