札幌競馬場のイベント、
「ファンファンフェスタ」から、
カレンブーケドールを取り上げました。
このイベントですが、秋のGⅠのCMと、
Facebookの最近の投稿などを加味すると、
もうひとつ別の意味がありそうです。
スプリンターズSから天皇賞(秋)までのCMは、
その舞台設定から、
「お茶の間シリーズ4部作」とくくることができます。
第1弾のスプリンターズSに、
ある馬の勝負服がはっきりと映るシーンがあります。
2019年に予後不良となった、
ファンタジストですね。
最後の勝利は京王杯2歳でした。
2018/11/3 京王杯2歳S
1-01 ファンタジスト(武豊)
同日京都メイン ファンタジーS
4-04 ダノンファンタジー(川田将雅)
天皇賞(秋)
1-01 コントレイル
2-04 ポタジェ(川田将雅)
「ファンファンフェスタ」の「ファンファン」は、
同じ日に重賞を勝った、
ファンタジストとダノンファンタジーのことでしょう。
ファンタジスト
最後の勝利 京王杯2歳S (正1番・武豊)
CMのスプリンターズS (逆1番・武豊)
最後のレース 2019京阪杯(正17番・競走中止)
サイレンススズカ 最後のレース
1998天皇賞秋(正1番・武豊・競走中止)
コントレイル (正1番・正17番)
CMでファンタジストが映るシーンを使い、
Facebookでは逃げ馬特集として
サイレンススズカを取り上げました。
そして、「重賞インフォメーション」では、
「1枠1番・武豊」のメイショウサムソン。
2007
天皇賞(春)メイショウサムソン(石橋守)
天皇賞(秋)メイショウサムソン(1枠1番・武豊)
2021
天皇賞(春)ワールドプレミア
(1枠1番・福永祐一)
天皇賞(秋)コントレイル
(1枠1番・福永祐一)
メイショウサムソンの
「異なる騎手」で春秋連覇に対し、
福永祐一騎手は異なる馬、
同じゲートで春秋連覇?
<芝2000m・天皇賞(秋) 1番ゲート優勝馬>
1995 サクラチトセオー
(1番人気 三冠馬ナリタブライアン 12着)
※1998 サイレンススズカ
(1枠1番・武豊・競走中止)
2005 ヘヴンリーロマンス(天国)
2007 メイショウサムソン(武豊)
コントレイルが勝てば、
同じ三冠馬ナリタブライアン(春秋天皇賞 未勝利)の、
リベンジともなります。
天皇賞(秋)のCMは、
高畑充希と葵わかなが空を見上げる
シーンから始まります。
空→天国→ヘヴンリーロマンス、サイレンススズカであり、
空→雲→コントレイルなのでしょう。
三冠馬の天皇賞を振り返った投稿でも書きましたが、
菊花賞がラストランだったセントライトを除くと、
三冠達成後に未勝利のまま引退した馬はいません。
次のジャパンカップがラストランとなる予定の
コントレイルですが、IFHAニュースレターの、
福永祐一騎手インタビューによると、
古馬になり体型がより短距離向きになったと語っています。
ジャパンカップよりも距離が短い、
天皇賞(秋)がメイチの勝負でしょう。
サイレンススズカの武豊騎手ですが、
デビューした年である1987年以来、
実に33年振りに天皇賞(秋)で騎乗なしとなりました。
武豊騎手が出場しないことで、
サイレンススズカを強調しているのなら、
「1枠1番」のコントレイルが勝ったうえで、
サイレンススズカ追悼の2枠も出るかもしれません。
その場合は、冒頭の「ファンファン」で触れた、
ダノンファンタジーの「4枠4番・川田将雅」から、
「2枠4番・川田将雅」のポタジェが面白そうです。