京都大賞典 データ分析コピー
「中長距離GⅠの行方を占う前哨戦」
長距離GⅠといえば、
何を思い浮かべるでしょうか。
普通は菊花賞と天皇賞(春)でしょうが、
2500mの有馬記念も、分類としては
長距離GⅠのようです。
京都大賞典は、天皇賞(秋)、ジャパンカップ、
有馬記念など秋の中長距離GⅠを目指す馬が集うGⅡ。
上記文言をみてもらえば、
天皇賞(秋)とジャパンカップは中距離GⅠ、
有馬記念は長距離GⅠと読み取れます。
JRAサイトの登録馬で、
過去4走に長距離実績があるのは、
オセアグレイトとヒートオンビート。
オセアグレイト
ステイヤーズS(4走前)1着
ヒートオンビート
目黒記念(前走)2着
大阪-ハンブルクC(前々走)2着
また、今年の京都大賞典の舞台である、
阪神芝2400実績なら、
過去4走においてはアイアンバローズ。
アイアンバローズ
白鷺特別(前々走)1着
境港特別(4走前)2着
阪神芝2400の重賞実績なら、
神戸新聞杯2着のキセキがいます。
2017 神戸新聞杯
1着:レイデオロ
2着:キセキ
昨年と今年は、神戸新聞杯が
中京の芝2200で行われていますので、
阪神芝2400の重賞は、
2019年の神戸新聞杯以来となります。
2019 神戸新聞杯
1着:3-03 サートゥルナーリア
(ルメール・角居勝彦・キャロット)
2着:5-05 ヴェロックス
(川田将雅・中内田充正・金子真人)
3着:8-08 ワールドプレミア
(武豊・友道康夫・大塚亮一)
今回の京都大賞典で、
人気の一角を担いそうなのが、
菊花賞2着の実績があるアリストテレス。
牡馬三冠でコントレイルを最も苦しめた馬ですが、
中京芝2200の神戸新聞杯には出走していませんでした。
その代わり、同じ中京芝2200の小牧特別を1着しており、
唯一の重賞勝ちも、芝2200戦のAJCCというのが
面白いところです。
オセアグレイト
ヒートオンビート
アイアンバローズ
キセキ
以上4頭を注目馬として挙げておきます。