競馬は中央競馬のみで、
地方競馬は全くやらないという方は
多いと思います。
ですが、JRAの馬が出走する地方交流重賞の結果だけは、
馬券を買わなくとも気にした方がいいかもしれません(^^)
先週、船橋で行われた交流重賞、
日本テレビ盃がとてもいいサンプルになります。
スプリンターズSのCMが、
「和室(≒日本)」で「テレビ」をみる設定であることから、
「日本テレビ盃」を気にはしていましたが、
うまく馬券に結びつけることができませんでした。
日本テレビ盃
1-01 ダノンファラオ(ダノン)2着
2-02 クリソベリル(川田将雅)6着
この隠れ同枠が頭を悩ませました。
ダノンが来るととらえるべきか、
川田将雅がこけるととらえるべきか。
結果的に、両方正解でした。
1-02 クリソベリル
(1番人気・川田将雅・一昨年覇者) 6着
7-14 ダノンスマッシュ
(1番人気・川田将雅・高松宮記念覇者)6着
クリソベリルは一昨年も勝っていた
日本テレビ盃を、2勝目ならず。
一方のダノンスマッシュは、
春秋の国内スプリントGⅠ連覇がかかっていましたが、
こちらも連覇ならず。
クリソベリルの敗退は、
「1番人気の川田将雅は連覇(2勝目)ならず」を
教えていたことになります。
着順までご丁寧に同じ「6着」!
ダノンファラオのほうは、
穴をあけた3着馬シヴァージを教えていました。
1-01 ダノンファラオ 2着
(横山武史→弟・矢作芳人・ダノックス)
1-01 シヴァージ(吉田隼人→弟) 3着
1-02 ミッキーブリランテ(矢作芳人・野田みづき)
「矢作芳人・ダノックス(野田みづき)」の
要素をもつミッキーブリランテが、
「1-01」シヴァージのサポート役でした。
ここまでがスプリンターズS
これだけでも、地方交流重賞の枠順や結果が、
そのあとにあるJRA重賞のヒントに
なりえることはわかっていただいたと思いますが、
日本テレビ盃を1着した、サルサディオーネの
サインも強烈なものでした。
8-10 サルサディオーネ 1着
(元 JRA所属馬)
サルサディオーネときいて、
JRAにいた馬ということはなんとなく
覚えている方は多いと思いますが、
所属厩舎まで把握している方は少ないでしょう。
なんとこの馬、羽月友彦厩舎所属でした。
シリウスSを勝ったサンライズホープは、
羽月友彦厩舎です。
2018/8/25 BSN賞
1着:2-02 サルサディオーネ(羽月友彦)
2着:4-04 ナムラミラクル
3着:6-07 ローズプリンスダム
シリウスS
1着:4-08 サンライズホープ(羽月友彦)
2着:6-11 ウェスタールンド
3着:1-02 ブルベアイリーデ
サルサディオーネの、
JRA時代の最後の勝利が上記BSN賞。
その出目から、
「2番」「4枠」「6枠」が使われました。
羽月友彦調教師には、
新総裁の岸田文雄氏と誕生日が
同じというプラス要素もありました。
サルサディオーネのことは、
日本テレビ盃が終わったあと軽く調べていたのですが、
JRA時代の厩舎までは調べていませんでした・・・
痛恨のミスです。
まとめます。
地方交流重賞があったら、
1.その週にあるJRA重賞と枠順を比較してみる
2.元JRAの地方馬が馬券になったら、JRA時代の成績をみてみる
他にもアプローチはあると思います。
毎度毎度、今回の2重賞のようには
はまってくれないでしょうが、
根気よく追い続けることで、
いつかおいしい馬券をプレゼントしてくれると信じます。
「馬券をとってから言えよ!」
ごもっともです。
自戒の念を込めて
ご紹介させていただきました(^^;
参考になれば幸いですm(__)m