私の二大的中死事件簿(GⅠ馬サイン) | NEOサイン競馬|ファイナライズの迷推理

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サイン競馬にどっぷりとハマっているおっさんです。ほんのちょっとだけ斜め上を行く発想は、詐欺師のように人を騙すが、的中率は悲しいほど低いという・・・

かしわ記念の予想でもふれましたが、

GⅠ馬サインというものがあります。

 

GⅠ馬サインについての、

くろたんさんの記事はこちら。

 

 

私が初めてGⅠ馬サインを見つけたのは、

メイショウテゾロが大穴をあけた、

1995年のマイルチャンピオンシップ。

 

その約一ヶ月前に、こんな新馬戦がありました。

 

 

1995/10/14 東京3R 3歳新馬

8-11 (ラブリイ)パートナー 3着(蛯名正)

8-12 (シンコウ)バレリーナ 4着(岡部)

 

 

8枠両馬の頭で「シンコウラブリイ」

 

シンコウラブリイは、

2年前の1993年、引退レースのマイルCSを、

岡部幸雄騎手で勝っています。

 

8枠の一頭が岡部幸雄騎手だったこともあり、

マイルチャンピオンシップは8枠鉄板!と、

胸が躍りました。

 

 

1995/11/19 第12マイルチャンピオンシップ

8-16 ポットリチャード  幸  18人気

8-17 プラチナシチー  小池 15人気

8-18 メイショウテゾロ  上籠 16人気

 

 

枠順確定をみて愕然としました。

下から1.3.4人気の、超人気薄馬の同居。

 

それでも8枠からの流しで、

上位人気馬に流した馬券を買いました。

 

中でもプラチナシチーは複勝を押さえるなど、

厚めに買った記憶があります。

 

 

ウインズ渋谷でレースを観戦し、

腰から力が抜け、その場にへたり込みました。

 

メイショウテゾロが2着に突っ込んできたものの、

勝ったトロットサンダーとの馬券がなぜかありません。

 

メイショウテゾロの複勝は2,120円もつきましたが、

これも持っていません。

 

 

8枠が来るという予想は当たったものの、

的中馬券がひとつもない。

 

以後、私はこのような状況を

「的中死する」と呼んでいます。

 

 

超人気薄から買うときは、

なにがなんでも単複は押さえる。

 

普通の学習能力があればすぐに

理解できるこの当たり前の格言を、

馬鹿な私は理解することができていませんでした。

 

 

2001年、かの有名なテロ馬券が出た有馬記念で、

私はアメリカンボスとトゥザヴィクトリーから

流していました。

 

このときは、「テロ馬券」という認識ではなく、

スポーツ紙に載っていた、江田照男騎手の

サンタ姿での追切りの報道に、ピンときた記憶があります。

 

 

馬券の相手は引退レースの

テイエムオペラオーとメイショウドトウ、

あとはナリタトップロード。

 

これら3頭への馬連・ワイドをたっぷり

買っていましたから、メイショウテゾロの

ときのような「的中死」はないと確信していました。

 

 

ところがどっこい、買っていないマンハッタンカフェに

勝たれてしまい、アメリカンボスとトゥザヴィクトリーの

複勝も持っていませんでした。

 

総額20万の馬券に当たり馬券は一枚もなく、

またしても私は渋谷ウインズの床にへたり込みました。

 

約1時間後にようやく立ち上がった私は、

実家に電話して帰省できなくなったことを伝えました。

 

 

これが私の「二大的中死事件」です。

 

みなさん、どうか超人気薄から買うときは、

複勝なりワイド総流しを押さえてください。

 

ビシッと数点で当てる必要なんかありません。

 

超穴馬を見つけただけで作業は終わりなのです。

その作業に対する対価をきちんと受け取るべきです。

 

そこからまた相手を選ぶという

余計な作業を加えようとすると、

私のように的中死することになります。

 

 

私の昔話になってしまいましたが、

複数の馬でGⅠ馬をつくるパターンは、

これからも必ず繰り返されます。

 

ときどき、各GⅠの歴代GⅠ馬を

眺める習慣をつけましょう(^^)