馬鹿と天才が紙一重のように、
「圧倒的ひらめき」と「圧倒的こじつけ」も紙一重といえます。
当たれば「すごいひらめき」と称賛されますし、
外れてばかりでは、ただの「こじつけがひどい人」です。
ここでは、
すでに注目馬として挙げているアナザーリリックに、
「フラッシュ画像」「大河ドラマ」「ニコニコネット超会議」
「重賞インフォメーション」の4つから、
プラス要素をこじつけてみます。
まずフラッシュ画像ですが、
昨年の優勝馬ラウダシオンの馬上で、
馬の背中に突っ伏すような姿勢のデムーロが印象的です。
そして、
天皇賞(春)とCMが同じNHKマイルCですが、
サムネイルは中川大志が木馬の上で
ズッコケているものに差し替えられています。
ラウダシオンの馬上のデムーロと
同じような姿勢であることから、
サインを発信している可能性が高そうです。
2枚の画像を「騎手が寝ている」と捉えると、
不謹慎な発想ですが「落馬」を想起します。
騎手が競馬場で横になっている姿を見られるのは、
落馬事故が起きたときくらいです。
昨年、東京9Rで津村明秀騎手が落馬負傷し、
NHKマイルCのラインベックは武士沢友治騎手に
急遽乗り替わりとなりました。
その津村明秀騎手は、今年ラウダシオンと
同じシルクのアナザーリリックに騎乗予定ですので、
馬上で寝ているかのような姿勢のデムーロは、
「落馬」+「シルク」を示唆していると思われます。
さて次に「大河ドラマ」です。
NHK大河ドラマ『青天を衝け』の主人公渋沢栄一といえば、
2024年度から新一万円札に使われることが決まっています。
「シブに変わる」です。
先述したように、昨年のNHKマイルCで、
「シブ(ブシ=武士沢友治)に変わる」がありました。
『青天を衝け』の制作発表は2019年9月9日でしたので、
昨年のNHKマイルC当日に、
「シブ(武士)に変わる」を利用することは可能でした。
ここまでのこじつけは
かなり強引と思われても仕方ないですが、
さらに「ニコニコネット超会議」を加味してみましょう。
4月27日に、武豊×羽生善治
「超レジェンド対談」が行われました。
「武」豊 羽生善「治」
「武」士沢 友「治」
偶然にしては面白い一致です。
羽生善治九段といえば、
NHK杯テレビ将棋トーナメントを、
歴代最多の11回(昨年のラウダシオンの馬番)優勝しており、
NHKとは非常に関わりのある棋士です。
NHKで最も露出があった棋士といってもいいでしょう。
その将棋界も「シブ(フジ=藤井聡太二冠)への移り変わり」が
行われている真っ最中です。
また、昨年のラインベックは「5枠9番」でしたが、
将棋で「5-09(5九)」の位置といえば、
対局開始時における先手玉の位置になります。
昨年の桜花賞のヘッドラインは、
「誰よりも輝け、笑顔の行方は憧れの桜冠へ。」でしたが、
将棋界には「行方」という苗字の行方尚史(なめかた ひさし)九段がいます。
勝ったデアリングタクトは「5枠9番」でした。
最後に「今週の重賞インフォメーション」。
新潟大賞典では、津村明秀騎手騎乗の
パッションダンスが取り上げられていました。
この年は2着フルーキーとともに、
金子真人氏所有馬のワンツーでした。
ですので、今年の新潟大賞典における、
ポタジェ、ボッケリーニ示唆の可能性もありますが、
NHKマイルCの津村明秀騎手や「5枠9番」示唆の可能性もあります。
以上から、津村明秀騎手が乗るアナザーリリックと、
「5枠9番および同枠馬」に注目します。
「圧倒的なひらめき」となるのか、
それとも「圧倒的なこじつけ」となるのか。
わくわくしながら枠順発表を待ちます。