やっぱりワイド感ある気がする…
と感じる”後期顔”でございます
今回ご登場頂きましたのは
埼玉県よりお越しのM様
遠方からのご来店誠にありがとうございます。
実はこちらのM様、
早いものであれ…もう7月なのか
と思ってしまうんですが
フジスピードウェイで開催の
「86スタイル2022」
にお越し下さったオーナー様
その時にですね、
結構レアだと思う絶版アイテム
をゲットして下さいまして
この日はそうしたアイテムの
お取付作業のために
横浜までお越しくださったのです
で、
その絶版となってしまった
かつてのヒット作の数々をご紹介して
みたいと思うんですが~
まず最初はこちらです
”ウインドウSWベース”
なんですけども、
意匠はこれ、前期のもので素地…
後期になってクリアなカーボン調
になったの
で、時を経てGR86で再び素地
っていう歴史。
今回はそれを艶やかな光沢をまとう
”カーボンルック仕様”
へと変更させて頂きました
いわゆるカーボン調というやつでして、
当時はというと
現在のように
「リアルカーボンを自由自在に駆使」
できない面もあったので
こうしたプリントのもので
極限まで質感を本物に寄せる追求を
していたんですね
今は綾織のリアルな質感で
ご提供ができるようになったのですが、
”トヨタ86用”
でも全然ご用意させて頂きますので
リアルカーボンの本物の質感
をご相談頂きたいと思っています
今回はイベントでの特別販売にて
こちらの”カーボンルック仕様”を
採用して頂きました
こちらは助手席側。
既に室内の各所にはカーボン素材が
散りばめられているM様のインテリアなので…
この方がよりコーデ感がアガりますね
今も昔も86のウインドウSWベースは
”内張りの脱着を伴う”
固定方法なので念の為
近づくとこんな感じです。
質感…スゴイでしょ
相当気合い入れてやってましたので
そして、室内でもう一つ。
これは特に”絶版”というわけでは
ないんですけども
「経年劣化」
という皆さまが恐怖心を抱かれる(!)
嫌なワード…
それがこちらの写真。
「シフトブーツ」にご注目頂きたいのですが
カーボンレザーなんですね
このレザーがカーボンの模様に沿って
ポロポロと剥がれてきているような
そんな感じになってしまっていました。
これを今回M様は
リフレッシュ
して下さいまして~
コレっすよ
ブラックカーボンレザーの素材は
実はこの5年のうちに
劇的に進化
しているんですね
まず、
「目の細かさ」
それと
「光沢感」
などに着目して頂くと
よりしっとりとした印象
が伝わると思います
端的に申しますと、
より良い素材
へとランクアップを果たしておりまして
10年前とは大きく変化しています
シフトブーツの、特にMT車の場合は
どうしても他の内装パネルのように
固定されている状態
とは違うので、
そういう点では劣化も出やすいのですが…
それでも耐久面では従来品よりも
大幅に向上しています
そんな
「カーボンルックシフトブーツMT」
も交換させて頂きました。
そしてこの日の最後。
こちらもイベント時に特別提供品として
GETしてくださったアイテムで
今はもう絶版なんですが…
こちらのドアミラーでございます
現状ではこのパートにも
”リアルカーボン綾織”
などを展開しているのですが、
かつてはこんなご提案もありました
クロームメッキでございます
86にメッキ
と、当時も多くの方々より
ミスマッチじゃないの…
といったリアクションを頂くことが
多かったアイテム
弊社の当時のデモ機も
”C7Pライトニングレッド”
で、
このメッキ仕様を装着していました
組み合わせがなんとも懐かしく
よく見かける
”上から貼り付けるもの”
ではなく、
純正交換品
としてこだわっておりました。
クロームはドブ漬けの本物クローム
でしたので、
ミラーカバーは相当肥大するんですが
そこを攻略するのが知恵を絞って
楽しかった記憶です
という感じでございまして
当日お買い上げ頂きましたアイテムの
インストール完了
内外装を含めてリフレッシュとなりました
レッド外板って所有経験の有る方なら
分かると思うんですが
特にこうした”ソリッドレッド”って
実は
202以上にハイレベル
な維持を要求されるんですよ
M様の86号機はホントに
とってもキレイに維持されていて、
これ…
お聞きしていないのですが
相当なケアをなさっていると思います
今またなんだかZN6型も
中古市場で異常な高騰
を見せておりますし…
まだまだ新鮮な接し方を追い求めて
86ライフを謳歌してくださいねっ
イベントを通じまして
今回のご入庫まで、
本当にありがとうございました
それでは
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