まずはレクサス「チームルマン」
関係者の皆様、
そしてスポンサー企業様各位、
脇阪監督、
WAKO'S関連の皆様、
チャンピオン獲得
本当におめでとうございます!!
もう一日中 外野 で関係のない自分
意味もなく ”緊張感” に支配され・・・
サーキットのどこにいても
免許取り立ての18歳だった
彼とのやりとりとか会話が
頭の中でフラッシュバックしまして
11/3(日)は
「決戦の地」
ツインリンクもてぎへお邪魔してきました
入り口ではこんな”特別版”の
新聞が配布されてました
もう、この時点で息苦しい気分で・・・
しつこいようですが
俺は関係ないんだけど
もうとにかく山下選手が
「先に走るのか後に走るのか」
そればっかりが気になって・・・
百戦錬磨の大嶋選手が
スタートのほうが良いぞ、
きっとそうだぞ
と、頭で呟くこと100回以上
「勝つ」 というイメージよりも
この緊迫の局面、
大勢の方々の努力を背負って立つのは
ドライバーの2人
1秒以内(!)の一瞬のミスで
全てが台無しになる
そんなことにでもなっちまったら・・・
どうすんだ
俺が土下座しても全く意味ないしよ
・・・・・・・・と。
なにをやっても上の空でして
今回はSUPER GTへの参戦、
「LEXUS」
としての体制はフィナーレ
SC~RCF~LCと活躍をしてきたLEXUS。
来季からはその体制は
「TOYOTA GAZOO RACING」
となり、90スープラでの戦いに。
最後という事で
列に並ばせて頂いて
「LEXUSフラッグ」
を頂きました
もうこのフラッグも変わってしまう。
記念ですね
そして、
取って付けたような
このキャップ
「今日ばかりは全力で応援~」
という想いが空回りっ
なぜか
「キャップを購入する」
という行動になりまして
あとでサインしてもらうか・・・
と、思ってたんだけど
結果的に
”それどころじゃなくなり”
まして
(笑)
SUPER GT を見学するの
実は初体験
だったんですが・・・
人がハンパないっ
ことにビックリ
驚いた・・・ホントに
パレードランの直前にようやく
本人と会えて、
緊張で(俺が)
「今日はイイです」
って拒み続けたんだけど・・・
山下さん(お父様)が、
「良いから良いから記念だから」
と、撮って下さいまして
ありがとうございました
だけど当然ながら
全員 「この日の結末」 が
どうなるものか
この時は誰も知る由もなく・・・。
これが 「ピットウォーク」 の光景
今や年末のアメ横だって
こんなに人いないぜ
つか、全く歩けないぞ
という状況・・・軽いパニック
仕方がないので
遠巻きにフェンスに腰掛けて
「チームルマン」
を眺めておりました
小さく見えている立て札には
「サイン会の受付は終了しました」
と、書かれています
今、始まったばかりなんだけど・・・
各チームのドライバーが
ファンの目の前まで来て、
撮影とかサインとかを
してくれる交流の時間なんですね
・・・・・・にしても
すげぇ人気だな
と、思いながらふと横を見たら~
”エイミーちゃん” 発見っ
なぜこんなトコに
と、思いながらも
実は隠れ大ファンだった自分・・・
はい、さーせんね
エイミーちゃん、ありがとね~~
そしてパレードランが終了。
いよいよ・・・・・・
その時は徐々に近づきまして・・・
6号車グリッドへ。
この日は2番グリッド、フロントロー。
一列目ですから前には
誰もおりません
そのこともね・・・
実は4~5番手くらいのほうが
やりやすかったんじゃないか・・・
とか
もうとにかく ネガな自分 が
おりまして
ですがドライバーの2人は
もうとにかくリラックスムード
なんでそんなに
和やかでいられるんだ
と、見てるコッチが気も揉むほどで。
「国本画伯」(!)
も、スタート前にグリッドを訪れて
激励していました。
なんか・・・スゴく良いなぁ
と、思った瞬間。
撮るつもりなかったんですが、
ヤマケンと大嶋選手のちょうど間に
「三宅選手」
の顔も見切れてました
ウエイトリフティングのメダリストの
方ですね
「手越くん」
もこの日は応援に来てました
終日ご一緒でしたが
意外にも(?)
レースに詳しいし、レースが好きなんですね
あまりにも自然すぎてて
周りも気づいてない人多かった。
同伴の方が写真を撮ってくれていて
このショット。
何を話したのかな
覚えてないや(笑)
運命の決戦を前に
ファミリーでの心温まるショット。
山下さん、本当に良い方なんです。
コチラが恐縮するくらい
それに輪をかけて心優しい感じが
ひしひしと滲み出ているのが
奥様なんです
とにかく家族の支援と理解
がなければ当然今日という日も
なかったわけで。
この時もまだ
結果がどうなるのか、知る由もないけど
そして
レースの内容は専門サイトの
ニュース等におまかせしまして
53ラップの果てに僕らを待っていたもの。
それが・・・・・
2019 ドライバーチャンピオン
の映えある栄冠でございました
ヤマケンが最後のチェッカーを受ける時、
この際ボードをもったクルーが歓喜
チームルマンテント内から
モニターで戦況を見させて
頂いておりましたが~
残り2ラップのところで
もう
居ても立ってもいられず!
6号車ピットへ
その瞬間はもう、
言葉に表せない。
歓喜に包まれる
とはこういうことかなって
これも同伴の方が
撮っていた
もうすみません・・・・・・
不肖46歳、ピット内で号泣しまして
だけど 手越くん も
泣いてたからね
監督だって大嶋選手だって、クルーだって
嬉しかった。
本当に 「スゴイ」 という単語しか
出てきませんでした。
ただ、泣きながら
すごい、すごい、と連呼してました
表彰式やファイナルセレモニー、
インタビューなどなど
揉みくちゃの状態から
ようやくピットに戻れたお三方。
それでもまだ・・・
インタビューは立て続けに
そりゃそうだよね
そして歓喜の後の記念写真
「お疲れ疲れた」
と、聞いたと思う。
「ちょっと疲れました・・・」
と、珍しく言っていた。
でも、歓喜に包まれる
全スタッフの中で
一番飄々としていたのもこの男
でしたね、さすがだよ
それと、すごく心温まったのが
監督もドライバーもヘトヘトなのにね
コチラ側に入ってこられなかった
(パスの関係で)
遠路はるばる駆けつけていた
「ワコーズ応援団」
の方々の方へ
ロープを挟んで・・・だけどさ、
この最高の写真
最高の笑顔
みんなスッゴイ良い顔してる
ピットサインもクルーが持ってきてね、
優しいなぁ~って
というわけで。
ダイジェストではありますが
人生において、
多分二度とない(?)と思う
貴重な一日、貴重な時間を
共有させて頂ける機会に恵まれました
山ちゃん。
本当におめでとう。
あれから6年後、
日本のトップシーンで
最終戦で
あんな魂の走り
それでチャンピオン獲得。
まさかね、こんな日が待ってたなんてね。
本人の血の滲むような努力の
賜物、その結集が今日のシーンへ。
努力なくして今日という日は無かった。
彼を通じて教わった
「レースとは、モータースポーツとは素晴らしい」
という教え。
言葉じゃなくて、彼の行動から。
彼が居なければ
僕もココまでモータースポーツの
世界を知ることは
恐らく一生無かった。
本当にありがとう
そして、
「日本最速の称号」
本当におめでとう
それでは。