「魂が削られてます」
先日 とある会議で漏らした言葉
うちの会社は小さいけど
関わる取引先は大きい
私の仕事は取引先のある分野の
新規事業立ち上げの際に
専門職として呼ばれる仕事
新規事業といっても
1年に一回の頻度で行うから
何度も繰り返すうちに
みんな数年来の知り合いになってくる
そういう仕事を数社から請けると
3、4ヶ月に一回は
どっかの新規プロジェクトの
始動時のエンジンとなるべく
仕事をする
と言ってみればなんかかっこいいけど
自分としては、まだ未熟だと思ってる割に
薄給に不満持ちながらやってるので
バリキャリなんかとは程遠い
ただの疲れた人というのが現実
先日も A社の仕事を終わらせながら
B社の会議に参加してた中で
A社の進捗が話題になった
それぞれライバル他社の状況は
気になると思うけど
同時進行してる身としては
『魂が削られます』とぼやくしかなかった
勝ち負けにこだわるとか
常に1位でいないといけないとか
男の世界の話に見えても
男社会に巻き込まれて
死にそうになってる
アラフィフ、更年期真っ只中の
BBAだっている
今日はそんな日常の中
エアポケットのような休日で
部屋の掃除をしたくても
頭痛で朝から動けない
これって私らしかったっけ?
確かに仕事でキラキラしたいと
その昔は願ったけど
今はそこまで求めてない
もし引き寄せがあったとしても
タイムラグにも程がある
もう子育ても終わったんだから
頑張る必要なんかなくて
ゆるゆるふわふわにこにこ
彼の横で生きていく予定だったのに
神さまがそれを許してくれない
彼の為だけに
ご機嫌でご自愛して生きていきたいのに
いつまでこういうの続くんだろう…
子育て終わって生き方に迷って
迷いきってとりあえず流れに任せたら
流れ着いて今に至るけど
この…なんとも言えない日々が
第二の人生なのかなぁ
これじゃ、第一章と何も変わらない
もういい加減
パートナーの温もりとか
そういうのに包まれて
のんびり生きていきたい