猫の島調査報告書 -634ページ目

猫の島調査報告書

月夜にささやかな酒宴 ことのは積み上げ十年目

爪の先から、ぴっつーん!

うわっって思った瞬間、頭髪がぼわっ!


普通は、静電気晷指福からにげるんちゃいますか。



部屋に入ってPCのスイッチ入れる。
あのドキドキ感。
暗闇に飛散る白色のline&flash。





絶対いつか壊れる。
「おばちゃま~」の読み途中なんですが。


「美しいでしょう。下にいる人間がなんと小さく見えることだろう。まるでアリみたいだ」

by大佐


高い所に登ると、皆様そう言うのですね。





大佐のお名前はネクスドヘット。あざらし髭のおじいちゃんです。
サングラスも着用してそう。
人生に必要なのは、突飛な発想と堅実な下準備である。
スパイになるのも同じこと。

ポイント:アルバニア






部屋の片付けをしていたら、懐かしい本が出てきて読み出してしまった。

「おばちゃまは飛び入りスパイ」になる」/ドロシー・ギルマン/集英社文庫。主人公、ミセス・ポリファックス。

おばちゃまは飛び入りスパイ/柳沢 由実子
¥720
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実年齢は明記されていない。

作中の彼女の説明は、

・子供は独立し、孫もいる
・夫も先立った
・小柄でふっくらした体つき
・ほとんど白くなった頭髪

・世間知らずの善良なおばあちゃん





平凡な主婦として懸命に結婚生活を送り、現在は清く正しくボランティア(この時代だと慈善活動のがしっくりきますな)に忙しく、周囲との調和も思いやる。
そんな、どこにでもいる女性。


しかし「おばちゃま」は、単なるおばさん、お婆さんとは違う。勿論オバサンやババァとも。
外見からでもチャーミングさが見てとれる人柄を含めた、尊称の「おばちゃま」だ。


1966年の作品であるため、冷戦真っ只中、毛沢東、カストロは全盛という時代背景は慣れないものがあったが、スパイものとおおざっぱに捉えてもいいようだ。
それよりも、おばちゃまの信念を持った行動から正しいアメリカ人を読んだと思う。


こういう「おばちゃま」が居る国にだったら憧れもする。

「有栖川有栖の鉄道ミステリー旅」/有栖川有栖、写真:真島満秀/山と渓谷社。
有栖川有栖の鉄道ミステリー旅/有栖川 有栖
¥2,100
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リアリストでロマンティストで奥手な有栖川。


2章「この鉄ミスがすごい!」は大層お役立ちな章だ。

松本清張、鮎川哲也から島田荘司、山田正紀の有名どころから、最近の作家だと黒田研二、古野まほろ迄紹介されている。
辻真先もこの手の鉄道ミステリーは多い。

個人的に読みたいと思ったのは、
●「アガサ・クリスティ殺人事件」/河野典生/祥伝社ノン・ポシェット


●「島崎警部のアリバイ事件簿」/天城一/日本評論社。(積ん読だ……)

島崎警部のアリバイ事件簿―天城一傑作集〈2〉 (天城一傑作集 (2))/天城 一
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●「田沢湖殺人事件」/中町信/徳間文庫。


トラベルミステリーものは枚挙に暇がないし、鉄道とミステリーは本当に相性がいいのかもしれない。

私のオススメは、いわゆる鉄ミスではないが、鉄道の関係するこの2冊。

■「暗い宿」/有栖川有栖/角川文庫。
暗い宿 (角川文庫)/有栖川 有栖
¥580 Amazon.co.jp


■「五匹の赤い鰊」/ドロシー・セイヤース/創元推理文庫。

五匹の赤い鰊 (創元推理文庫)/ドロシー・L・セイヤーズ
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で、
「鉄ミス」の1章は、とばしていいよ。
有栖川ファンとスイッチバックフェチだけ読めばいいよ(笑)
途中からノロケ話がすごい。
この人の作品からもたらされる幸福感や甘さの源泉を見た気がする。

3章は、殺人のない鉄旅。
普通の(?)鉄道紹介です。