猫の島調査報告書 -604ページ目

猫の島調査報告書

月夜にささやかな酒宴 ことのは積み上げ十年目

「マリア様がみてる ハロー グッバイ」/今野緒雪/集英社コバルト文庫。



時は巡り、また春がやってきた。

穏やかな陽気が感じられるようになった頃、
現・薔薇様であり3年生の祥子と令、
来年度薔薇様へと着実な成長をしている祐巳と由乃、
そして2年生ながら白薔薇様の志摩子は卒業式の準備に忙しかった。



そして卒業式当日。

朝から麗しの台詞「令ちゃんのばか」が炸裂し、
去年の事件の思い出もあらたに式が万事滞りなく、恙無く、過怠なく進められ、
更には予想外の方達も登場。

また姉妹の絆が確かめられた、祥子&祐巳編最終巻。
長いようで短く濃い1年半を堪能しました。


また逢う日まで、ごきげんよう!






今回の三賞。

○敢闘賞:島津由乃嬢
     ※ 祥子様は横綱なので敢えて賞外です。

○技能賞:福沢家ご母堂
     ※ 藤堂志摩子嬢は天然なので賞外です。

○殊勲賞:田沼ちさと嬢



sho様よりプレゼントを頂きました!

ありがとうございます!




sho様のブログ「shoの映画部屋」は

さまざまな映画俳優さんのご紹介をされています。

今はテレビでご活躍の方、惜しくも亡くなられた名優の方々の若いころからの経歴紹介を軸に、
とても興味深い記事をたくさん書いていらっしゃいます。


あと、個人的には
いつもsho様のプロフ画像に癒やされています(・ω・*)

これからもよろしくお願いします!

まずは前哨戦。今月の新刊から。


「おかけになった犯行は」/エレイン・ヴィエッツ/創元推理文庫。

おかけになった犯行は (創元推理文庫)/エレイン ヴィエッツ
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3分の2まで読んだところで
(*^ ^)ノ⌒☆どうでもよくなって来たのだが、最後のかっ飛ばし具合が凄かったので紹介。


主人公・ヘレンの今回の職場は電話セールス。

出掛けようとすると、just timingで掛かってくる
「新築マンション」やら「一等地の墓地」やら「お掃除サービス」を紹介する電話。
あれを掛けるお仕事です。


ヘレンが売るのは水回りの浄化漕用洗剤。
驚いたのは、アメリカ文化なのか年単位での販売! 7年分だの3年分だの、誰が買ってるんだ!? 


ある日、セールス用アンケート電話を掛けた先で不穏な音を聞いてしまったヘレン。

――今、電話の向こうで女性が殺された!

彼女は確信を持ったのだが、警察が問題の家中をひっくり返しても何も発見されなかった。
納得のいかないヘレンは私的に捜査を始めるのだが……。



なんだか、911以後のすさみっぷりが今まで以上に出てきます。
甘い部分も馬鹿馬鹿しいほどの風刺ギャグもヘレンの活躍も、ちょっと前半は浮いていたような。
最後の展開でトントンですかね。


さて、
崖っぷち転職ミステリの名に恥じず、またもや仕事先が潰れたヘレン。
次は、おめでたい職場になるのでしょうか。

01●「悪魔が笑う」 / 鮎川哲也。  (「しぶとい殺人者―鬼貫警部と四つの殺人事件」より)


02●「斜め屋敷の犯罪」 / 島田荘司。 (御手洗潔)


03●「ダウンタウン」 / エド・マクベイン。 (87分署)


04●「人形はこたつで推理する」 / 我孫子武丸.。 (鞠小路鞠夫)


05●「心のなかの冷たい何か」 / 若竹七海。


06●「飛ぶ星」 / G・K・チェスタトン。 (「ブラウン神父の童心」より)


07●「白い僧院の殺人」 / J・D・カー。 (H・M卿)


08●「サンドリンガム館の死体」 / C・C・ベニスン。 (女王陛下とメイド・ジェイン)


09●「最後の一撃」 / エラリー・クイーン。 (エラリー・クイーン)


10●「黒蜥蜴」 / 江戸川乱歩。 (明智小五郎)


11●「ハロー、エンデバー」 / 加納朋子。 (瀬尾&駒子。「魔法飛行」より)


12●「真珠の首飾り」 / ドロシー・L・セイヤーズ。 (ピーター卿。「クリスマス12のミステリー」より)


13●「赤き死の訪れ」 / ポール・ドハティー。 (修道士アセルスタン)


14●「「禍いの荷を負う男」亭の殺人」 / マーサ・グライムズ。 (警部ジュリー&メルローズ・プラント)


15●「尖塔の怪」 / エドワード・D・ホック。 (「サム・ホーソーンの事件簿Ⅰ」、「クリスマス12のミステリー」より)


16●「にぎやかな眠り」 / シャーロット・マクラウド。 (シャンディ教授)


17●「いたずらロバ」 / アガサ・クリスティー。 (「ベツレヘムの星」より)


18●「トカチン、カラチン」 / 稲見一良。 (「猟犬探偵」より)


19●「修道士の頭巾」 / エリス・ピータース。 (修道士カドフェル)


20●「切り裂きジャックを待ちながら」 / 有栖川有栖。 (火村英生&作家有栖。「ペルシャ猫の謎」より)


21●「眠れる森」 / 野沢尚。


22●「国境地帯の冒険」 / グウェン・モファット。 (パスティーシュ「シャーロック・ホームズ クリスマスの依頼人」よ

り)


23●「水の時計」 / 初野晴。


24●「数字錠」 / 島田荘司。 (「御手洗潔の挨拶」より)




以上、題名からは判らないクリスマス時期のミステリー、でした。


クリスマス、サンタ、聖夜は省きましてん。

よって、シリーズものが多いです。一部ミステリーじゃないよって話もあるけど( ´(ェ)`)

本当はあれもこれも入れたかったけど、そこはそれ。

「み」が最後の最後まで「三毛猫ホームズのクリスマス」という、三重の禁忌に触れる選択肢しかなかったのはいい思い出です。



そして本日クリスマス●「猫たちの聖夜」/アキフ・ピリンチ/早川文庫NV。





「実はあなたは双子なの」といきなり片割れが現れたらどうする? ブログネタ:「実はあなたは双子なの」といきなり片割れが現れたらどうする? 参加中

まず双子ふたご座ってことで


取り敢えず、見た目似てるのかな?
お揃いの服を着るよね。
異性でもペアルックしたいなー。 双子萌えドキドキヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノドキドキ


あ、でも1人ガリで1人デブとか笑える事態になったらどうしよう。

頭の中身も似てるかな?

性格もだが、単純にチェスとかオセロをしたい。

どこまで似た戦略を繰り出して来るだろう。考えるだけで楽しくなりますがな。



まぁ、もし居ても近くには居ないのだろう。
こんな偏った趣味嗜好の人間がもう1人いたら会ってるはず。

1回ぐらいシンクロニシティも体験してみたい(ノ´▽`)ノ ⌒☆





さてさて、そんな本日は双子好きさんに薦める1冊半月

★「匣の中の失楽」/竹本健治/双葉文庫。


(これは、↓講談社ノベルス版の方が手に入りやすいかもですが。)

 匣の中の失楽 (講談社ノベルス)/竹本 健治
 
  
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幽玄の美しさを本能的に求める竹本健治の代表作。4大奇書と呼ばれて久しいこの作品。

自分が初めて読んだ時ですらかなり時間が経過していたのですが、今読み返しても古くならない。

ものは試しでお読みくだされ。

箱本よりは薄いよw


中立派でもない無所属な作風には惹かれてやみません。

(メイド以外の)新作が恋しいこの頃。


そろそろ「幻影城の時代」(/講談社)も読まなきゃなのです。

幻影城の時代 完全版 (講談社BOX)
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