時は巡り、また春がやってきた。
穏やかな陽気が感じられるようになった頃、
現・薔薇様であり3年生の祥子と令、
来年度薔薇様へと着実な成長をしている祐巳と由乃、
そして2年生ながら白薔薇様の志摩子は卒業式の準備に忙しかった。
そして卒業式当日。
朝から麗しの台詞「令ちゃんのばか」が炸裂し、
去年の事件の思い出もあらたに式が万事滞りなく、恙無く、過怠なく進められ、
更には予想外の方達も登場。
また姉妹の絆が確かめられた、祥子&祐巳編最終巻。
長いようで短く濃い1年半を堪能しました。
また逢う日まで、ごきげんよう!
今回の三賞。
○敢闘賞:島津由乃嬢
※ 祥子様は横綱なので敢えて賞外です。
○技能賞:福沢家ご母堂
※ 藤堂志摩子嬢は天然なので賞外です。
○殊勲賞:田沼ちさと嬢
まずは前哨戦。今月の新刊から。
「おかけになった犯行は」/エレイン・ヴィエッツ/創元推理文庫。
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3分の2まで読んだところで
(*^ ^)ノ⌒☆どうでもよくなって来たのだが、最後のかっ飛ばし具合が凄かったので紹介。
主人公・ヘレンの今回の職場は電話セールス。
出掛けようとすると、just timingで掛かってくる
「新築マンション」やら「一等地の墓地」やら「お掃除サービス」を紹介する電話。
あれを掛けるお仕事です。
ヘレンが売るのは水回りの浄化漕用洗剤。
驚いたのは、アメリカ文化なのか年単位での販売! 7年分だの3年分だの、誰が買ってるんだ!?
ある日、セールス用アンケート電話を掛けた先で不穏な音を聞いてしまったヘレン。
――今、電話の向こうで女性が殺された!
彼女は確信を持ったのだが、警察が問題の家中をひっくり返しても何も発見されなかった。
納得のいかないヘレンは私的に捜査を始めるのだが……。
なんだか、911以後のすさみっぷりが今まで以上に出てきます。
甘い部分も馬鹿馬鹿しいほどの風刺ギャグもヘレンの活躍も、ちょっと前半は浮いていたような。
最後の展開でトントンですかね。
さて、
崖っぷち転職ミステリの名に恥じず、またもや仕事先が潰れたヘレン。
次は、おめでたい職場になるのでしょうか。
01●「悪魔が笑う」 / 鮎川哲也。 (「しぶとい殺人者―鬼貫警部と四つの殺人事件」より)
02●「斜め屋敷の犯罪」 / 島田荘司。 (御手洗潔)
03●「ダウンタウン」 / エド・マクベイン。 (87分署)
04●「人形はこたつで推理する」 / 我孫子武丸.。 (鞠小路鞠夫)
05●「心のなかの冷たい何か」 / 若竹七海。
06●「飛ぶ星」 / G・K・チェスタトン。 (「ブラウン神父の童心」より)
07●「白い僧院の殺人」 / J・D・カー。 (H・M卿)
08●「サンドリンガム館の死体」 / C・C・ベニスン。 (女王陛下とメイド・ジェイン)
09●「最後の一撃」 / エラリー・クイーン。 (エラリー・クイーン)
10●「黒蜥蜴」 / 江戸川乱歩。 (明智小五郎)
11●「ハロー、エンデバー」 / 加納朋子。 (瀬尾&駒子。「魔法飛行」より)
12●「真珠の首飾り」 / ドロシー・L・セイヤーズ。 (ピーター卿。「クリスマス12のミステリー」より)
13●「赤き死の訪れ」 / ポール・ドハティー。 (修道士アセルスタン)
14●「「禍いの荷を負う男」亭の殺人」 / マーサ・グライムズ。 (警部ジュリー&メルローズ・プラント)
15●「尖塔の怪」 / エドワード・D・ホック。 (「サム・ホーソーンの事件簿Ⅰ」、「クリスマス12のミステリー」より)
16●「にぎやかな眠り」 / シャーロット・マクラウド。 (シャンディ教授)
17●「いたずらロバ」 / アガサ・クリスティー。 (「ベツレヘムの星」より)
18●「トカチン、カラチン」 / 稲見一良。 (「猟犬探偵」より)
19●「修道士の頭巾」 / エリス・ピータース。 (修道士カドフェル)
20●「切り裂きジャックを待ちながら」 / 有栖川有栖。 (火村英生&作家有栖。「ペルシャ猫の謎」より)
21●「眠れる森」 / 野沢尚。
22●「国境地帯の冒険」 / グウェン・モファット。 (パスティーシュ「シャーロック・ホームズ クリスマスの依頼人」よ
り)
23●「水の時計」 / 初野晴。
24●「数字錠」 / 島田荘司。 (「御手洗潔の挨拶」より)
以上、題名からは判らないクリスマス時期のミステリー、でした。
クリスマス、サンタ、聖夜は省きましてん。
よって、シリーズものが多いです。一部ミステリーじゃないよって話もあるけど( ´(ェ)`)
本当はあれもこれも入れたかったけど、そこはそれ。
「み」が最後の最後まで「三毛猫ホームズのクリスマス」という、三重の禁忌に触れる選択肢しかなかったのはいい思い出です。
そして本日クリスマス●「猫たちの聖夜」/アキフ・ピリンチ/早川文庫NV。
ブログネタ:「実はあなたは双子なの」といきなり片割れが現れたらどうする?
参加中
まず双子
ってことで
取り敢えず、見た目似てるのかな?
お揃いの服を着るよね。
異性でもペアルックしたいなー。 双子萌え
ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ![]()
あ、でも1人ガリで1人デブとか笑える事態になったらどうしよう。
頭の中身も似てるかな?
性格もだが、単純にチェスとかオセロをしたい。
どこまで似た戦略を繰り出して来るだろう。考えるだけで楽しくなりますがな。
まぁ、もし居ても近くには居ないのだろう。
こんな偏った趣味嗜好の人間がもう1人いたら会ってるはず。
1回ぐらいシンクロニシティも体験してみたい(ノ´▽`)ノ ⌒☆
さてさて、そんな本日は双子好きさんに薦める1冊![]()
★「匣の中の失楽」/竹本健治/双葉文庫。
(これは、↓講談社ノベルス版の方が手に入りやすいかもですが。)
- 匣の中の失楽 (講談社ノベルス)/竹本 健治
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幽玄の美しさを本能的に求める竹本健治の代表作。4大奇書と呼ばれて久しいこの作品。
自分が初めて読んだ時ですらかなり時間が経過していたのですが、今読み返しても古くならない。
ものは試しでお読みくだされ。
箱本よりは薄いよw
中立派でもない無所属な作風には惹かれてやみません。
(メイド以外の)新作が恋しいこの頃。
そろそろ「幻影城の時代」(/講談社)も読まなきゃなのです。
- 幻影城の時代 完全版 (講談社BOX)
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