猫の島調査報告書 -415ページ目

猫の島調査報告書

月夜にささやかな酒宴 ことのは積み上げ十年目


昨日から引き続き、
「曲げられた真相」/編・日本推理作家協会/講談社文庫。

●「独白するユニバーサル横メルカトル」/平山夢明。
題名がまったく直接話法な作品。
父も子も転換点が見えないのがリアルで続々する。メモ用紙との所は要らんような。
もうちょっと人間らしくない方がいいな、と思いつつお気に入り。
うん、最近慇懃な口調づいている。次はPGジェイムズPDジェイムズでも。

●「白雨」/連城三紀彦。
雪って白い雨? な、いかにも連城の男女泥沼と絵画と母娘の因果がつらつらと流れる作品。
連城好きなんだが、ちと目が滑る。視点も拾いにくい。
着物の美女に、曇り空の灰白色が馴染みやすかったのに、色々惜しい感じ。

「白雨」は単行本未収録のようなので、画像はこちらを。
美女 (集英社文庫)/連城 三紀彦
¥620
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●「Rのつく月には気をつけよう」/石持浅海。
仲間内のカキ放題会食で、以前カキに当たったトラウマ克服のためにやってきたゲストの体験談は、思わぬ方向へと転がっていく、という石持らすぃ作品。
短編は皆様持ち味が出るねぇ。
石持作品はイライラすることが多いが、本作も多分に漏れずw

●「マザー、ロックンロール、ファーザー」/古川日出男。
勢いっ! なエルビスととある国を描いた作品。
90パーセント実話ですってな感じで。
意外性と言うならこれが一番かな。
かなり面白い語り口調。語り手が気になる。


収録短編集もいいけど、動画もね。



後半戦は明日にでも。

本日、これにて店終い。







さて
今日は週刊誌表紙にて、衝撃を受ける。
御冥福をお祈りいたします。

久しぶりにゆったりした気持ちで読書中。

今日は、
「曲げられた真相」/編・日本推理作家協会/講談社文庫。

「ザ・ベストミステリーず2006」の文庫版。
ひとえに作家陣が好みだったので、シリーズからこれを選ぶ。

まず「独白するユニバーサル横メルカトル」平山夢明、それから森谷明子(源氏物語を題材にした「千年の黙」の作者)、連城三紀彦あたり。
しゅみだなぁ。
寝る時の格好ブログネタ:寝る時の格好 参加中


普通に、
Tシャツとジャージ または
パジャマですな。




今日読んだのは、
「珍犬デュカスのミステリー」1、2/坂田靖子/双葉文庫名作シリーズ。

〈あらすじ〉
手取り40万円に釣られて谷待冴子が
飛びこみで雇われたのは建築設計・施工事務所。
其処ににいた社員は、
犬バカの経済観念皆無なイケメン社長と
タヌキに間違われるほどメタボな犬・デュカス。
以上。

頼りない社主に付いていった取引先では、
いつも不審な出来事が起きて、
冴子とデュカスは事態を納めるため、
暗躍するはめになるのであった。

〈感想〉
いつもの坂田作品だなぁ。
イケメン社長と新入社員で恋愛話に行かないのも、普通に考えると珍しいかも。
デュカスにはある秘密があるのだが、それを抜きにしても飼い主の龍一(社長)との関係が良好で微笑ましい。ただの人間側の理論だけでない解決を見る話も有って好きだ。
後半は、社長の前妻・玉緒氏がレギュラー化して、メリハリがついて良かった。





ドナルド・キーンと竹本住大夫の対談のチケットが取れなかったこと。

これ、この10年で5本の指に入るくらい残念。
住大夫の語りが聴けるだけでも、行きたいのに、あのドナルド・キーンだぜ!
日本人より日本文化に精通する歴史上人物だぜ。

更にさらに倍率ドン。
ドン、ドンッ!


大人しくファンレターを認ためる作業に戻ります(・ω・)



朝メールで来たコレ!


『しあわせにくきゅうグミ』ドキドキドキドキドキドキ



水乃わかってんなぁ。
帰りに探そう。