ゴールデンウィークの常態に戻りまして、
本を読んでおります。
今日の1冊目
「自省録 歴史法廷の被告として」/中曽根康弘/新潮文庫。
自省録―歴史法廷の被告として― (新潮文庫)
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中曽根氏といえば、自分が物心ついて初めて認識した総理大臣。
政治家の著書は殆ど読んだことがないが、敢えて今手に取るに至ったのは、そんな単純な引っかかりからだったりする。
内容は、平易な文章で飾り気なく心情が綴られていて、戦後から現在までの日本政治史の勉強のとっかかり&おさらいに最適。宗教観は近く感じた。
2012年11月時点の文章までしか載っていないので、そこから後も読みたい。
2冊目(現在進行形)。
「TIME OF CONTEMPT」/Andrzej Sapkowski/Gollancz/Orionbooks。
The Time of Contempt (Witcher 2)
1,297円
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緑の人こと、ゲーム実況者・おついち氏の熱愛推薦ゲーム「THE WITCHER」の原作。英訳本。
ゲーム買う前に本読みたい派。というか、そもこれシリーズ続刊なのに、最初の「エルフの血脈」/早川書房が届く前に入手してしまったんだが、まあ手元に来たら読むに決まってるよね。
シリーズ通してペーパーバックの表紙がめちゃ格好いい。
↓日本語訳は早川から
エルフの血脈 (魔法剣士ゲラルト)
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3冊目
「定本 久生十蘭全集」1/久生十蘭/国書刊行会。
定本久生十蘭全集 1
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創元推理文庫版「魔都」発行記念で、全集所収の「魔都」再読。
ああもう! 1行目から久生愛してる!!
と心の中で叫びつつ絢爛乱舞する言の葉のジェットコースターに身を委ねるのみである。
↓東京創元社版 表紙のセンス!
普通に本屋で買えて文庫で手軽に読めるとか2010年代も捨てたもんじゃない
魔都 (創元推理文庫)
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