お部屋探訪 | 猫の島調査報告書

猫の島調査報告書

月夜にささやかな酒宴 ことのは積み上げ十年目

ドラマで有栖の部屋が映ってたので思い出したというか、また妄想調査案件というか。


昔から
作家有栖の部屋の間取りが気になっててさ。(火村の下宿・篠宮邸もだけど)
平面図フェチとしては幾つか妄想案はあるんだけども、また最新版が調べたくなってる今日この頃。


作中で判明してる有栖川邸の描写は、
・夕陽ヶ丘のマンション
・書斎、寝室、リビングスペース、ご飯が食べられるくらいのダイニングが有る
・上記より少なくとも2LDK以上
・駐車場が有る
・隣人のカナリヤ女史は20代~30歳くらいの学校の先生
 →ちょいキレイめなちゃんとした物件だろうと想像できる
・有栖の年収は同年代のサラリーマンと同じくらい
 →おおよその家賃の割出し根拠


これでネックになるのは2点。
生ぐさい話で申し訳ないんですが、金銭感覚的なとこです。

ひとつめは、
条件の最後の平均年収がですねー。
往時(1990年代前半)と、その丸々20年後の現在で、30代の平均年収が相当下がっているという現実に直面する訳ですw。
当時図書館で国民生活白書かなんかで調べた時(※)は約580万、現在は約500万てとこです。いやん。
 
(※)インターネットなんてものには、一般家庭ましてや一介の中高生には接触出来なかった頃の話


ふたつめは、
硲に大阪の標準的な家賃感覚がないので想像しにくいという。
東京だと色々好きで見てるから判るけど、あんな街中(個人的イメージは目黒とか水天宮前みたいな感じ)の2LDKのマンションとか駐車場抜きでも最低15~20は固いっすよ。と、当時からちょい疑問だったところ。

まあ最近は、色々お部屋探しサイトが強力なので、当時に較べりゃ、もうちょい楽&具体的に妄想が捗ります。
そういう意味では良い時代になったもんです。